ヤフオクのブックオフ

自宅で介護をしていると、沢山の人が家に来る。医者や訪問看護訪問介護やケアマネージャー。あるいは親戚や父の友人などが突然やって来る。初めて会う人には一応僕の状況というか境遇のようなものを簡単に説明する。家で独りでインターネットで仕事をしており、通勤の必要がなく、時間も融通が利くとかなんとか。僕は外出しない時は基本的にパジャマのままだし、ヒゲもろくに剃っていないので、説明しないとなんというかワケありの人にしか見えないだろう。

ヤフオクでの仕入れについて記す。もちろんツールを使っているが、残念ながらAPIの提供はすでに終了している。今はまだ問題なく使えているが、そのうち使えなくなるのかもしれない。その意味ではいつも通りあまり有用ではないエントリだが、でもまあとりあえず。

仕入れの対象としているセラーはbookoff2014、つまりブックオフのみだ。もうひとつbookoff2016というのもあるが、これはブックオフオンラインのことであり、入札対象は少ない。セラーを絞っている1番の理由はレンタル落ち・サンプル盤・海賊盤などのリスクを回避するため。ただし、アジアドラマのDVDに関しては海賊盤っぽいのがチラホラとある。これも写真を見れば回避できるし、写真が足りないものは入札しなければよい。1度落札して届いた商品がサンプル盤だったことがあるが、もちろん着払いで返品できた。検品時の見落としや商品知識の不足からくる不備(例えば、本来2枚組の商品なのに1枚で出品しているとか)というのも、店舗で散々慣れているので「それなりの確率」で存在すると思っていれば驚くに値しない。いずれにせよ写真でしっかり確認し、確認できないものに関しては付属しないと考えるのが原則となる。

いかにして検索ワードを工夫するかとか、検討不要のものを取り除くかという細かいノウハウもあるのだが、ここでは省く。入札スタイルは上限金額から送料を引いて入札して放置するだけ。現在価格が1円だろうが終了日がその日だろうが1週間後だろうが気にしない。もちろんオークションなので必ず落札できるわけではない。体感的には落札率は3割ほどだろうか。そのうち7割くらいは入札件数1件、つまり競っていない(というか競るようなものは勝てない)。1日1時間くらいの作業で、大体月10万円くらいの仕入れになる。もちろん検品や出品の時間は別。

最近売れたもの

3,580→8,900
bookoff2014で落札。神奈川県内の某ブックオフから送られてきた。僕の巡回ルートに含まれている店舗だが、全然知らない映画で店頭で手に取る可能性は低い。リストとツールあっての物種である。落札したことにより商品が脳内にインプットされたので、記憶が残っていれば(これ重要)、今度は店頭で見かけると手に取ることが出来るだろう。相乗効果でヨクなろう。短い映画だったのでサクッと観てから出品。刑事役にこのヒゲはわざとなのだろうか。若き日の堺雅人も出ている。


1,948→14,000
マケプレフランチャイズの某ブックオフから仕入れ。モノレートを見ると相場のアップダウンが激しい。これはカタログ通りの4枚セットとバラ売りが混在しているためと思われる。おそらくバラ売りの相場に釣られて価格設定したのだろうが、コメントに「4枚組」と書いてあったので仕入れた。いかにもインディー上がりなバンドだが、紅白出場のダークホースらしい。

ちょっと面白かった。


1,435→7,900
これもマケプレ仕入れ。ポール・マッカートニー、リアーナ、カニエ・ウェストのトリプルビッグネームシングル。なぜか1年ほどで廃盤になっている。


1,950→3,900
ブックオフ店舗仕入れ。定期的に浮上するが、非常によく見かけるので深追いは禁物。このシリーズの歌詞カードはブックレットではなく、シングルレコードのミニチュアジャケットが復刻されて入っている。それで音源としてよりもファンアイテムとしての評価が高いのではないかと推測。オフコースって最初は2人だったんだ。A面の作曲が小田和正、B面が鈴木康博というのが徹底されているが、これはレコード会社の意向らしい。ちょっと切ない。

先日スタートしたゆうパックスマホ割を早速使ってみた。基本運賃から180円割引というのは持込割引と同一割引を合わせたのと同額だが、さらに年間10個以上の発送で次の発送から10%割引となる。事前にサイズを入力しなければいけない。実寸は86cmくらいだったので100サイズで登録したが、窓口では80サイズにしてくれた。送り状を手書きしなくてもよいのは非常に助かるが、スマホで選択する際に間違えないようにしないと。

さすがに9月の売上は最悪だったが、最近は出品を頑張ったので回復基調。しばらくはもつだろう。