大統領選挙、トランプ、アメリカ

こちらのメディアによれば、大統領選挙の投票率は近年最低の48.62%だったそうだ。前回の2012年が54.9%。ついでに7月の参院選が54.7%。世界中で(世界中の「テレビ東京」のような局を除いて)中継されて、注目されて、反響があるとはいっても、「関係ねーよ」な人には関係ない。「政り」は「祭り」というのはよく言うが、どちらにも血が騒ぐ・参加せずにはいられないという人は多いのだろう。

(先週の)土曜日。バイクで仕入れ5軒。
まだギリギリ寒くない、気持ちの良い天気。久々に頑張って5軒廻った。やればできる子なんですよ。岡林信康谷村新司、チューリップ、ノーナ・リーヴス清水宏次朗杉山清貴スティーヴィー・ワンダーなど16点で25Kの仕入れ。清水宏次朗は宏次「郎」ではない。この辺りは可能な限り正確を期したいが、正直面倒くさい。

途中でくるりのベスト盤があったので自分用にゲット。最近よく見るイラストはタイのウィスット・ポンニミットという漫画家が書いているらしい。コーラスはUCARYという人です。

月曜日。電車で仕入れ3軒。
1軒目は電波の悪い中型店。この店だけのためにSIMフリー携帯を所持している。ここは乗り換えも不便だし、あんまり来たくないのだが、買えるのだから仕方がない。この日も買えた。5軒行く予定だったが、3軒目でたくさん買えたので予定を変更して帰宅。井上順、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド荒井由実野狐禅来生たかおオジー・オズボーンエルヴィス・コステロルー・リード、10cc、伊福部ゴジラなど21点で50Kの仕入れ。荒井由実はもちろん「由美」ではない。

10ccってアメリカのバンドだと思っていた。「アイム・ノット・イン・ラヴ」のイメージが強すぎたというか、それしか知らなかったからだろうな。

水曜日。
いつも通り昼過ぎに起きると既にトランプがリードしていた。そのままあっさりとフィニッシュ。トランプのキャラクターや政策よりも、事前予想が外れたことの方が興味深い。「隠れトランプ派」なんてのが本当にそんなに沢山いるのならば、それは息苦しいだろうなあ。デーブ・スペクターもパックンも厚切りさんも、案外トランプに投票しているかもしれない。

夜、モノレートがリニューアル。「なんだよ、見にくいな。困ったな」と思ったが、過去のリニューアルの度にも同じことを思っていて、しばらくしたら慣れた。今回のも慣れるのだろう。

最近売れたもの

2,450→4,900
古きアメリカを描いた映画だが、多分選挙とは関係ない。スコアは「夕陽のガンマン」「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」などの巨匠エンニオ・モリコーネ999円シリーズの1枚で、帯にデカデカと書いてあるので高く売るのはちょっと気が引ける。パンフルートという縦笛のテーマが印象的。

子供の頃、外国といえばアメリカのことだった。金髪で、サングラスをかけ、英語を話し、人前でハグやキスをし、ナイフとフォークで食事するアメリカ人。「大リーグ」で通用しなくても、日本でならホームランを量産できる。豊かで強い、憧れのアメリカ。もちろん「アメリカ横断ウルトラクイズ」も毎年楽しみにしていた。今の子供にとってアメリカってどんなイメージなんだろうか。

スタートレック」のテーマ曲だと知ったのはずいぶん後。来週はもう少しせどりに関することを書きたい。