ジョン・レノン、Kindle Fire、穴

自分の好きなアーティストであっても、その誕生日や命日には興味がないし、覚えてもいない。唯一の例外がジョン・レノンの命日12月8日だが、これもラジオで散々かかるので、いつの間にかなんとなく覚えてしまったに過ぎない。1940年に生まれ、1980年に40歳で亡くなったというのも覚えやすい。いつの間にか僕の方が年上になっていた。

(先週の)土曜日。バイクで仕入れ4軒。
いつも通りブログをアップした後、集荷を待ちながらダラダラ。講談社Kindle本セールをやっていたので、勢いに任せてミステリー・エッセイなど10冊ほど買う。さらに勢いに任せてKindle Fireも買う(今まではPCとiPhoneで読んでいた)。プライム会員4,000円OFFだったので、本体の価格は4,980円だったが、カバーとフィルムと保証を付けたら結局1万円くらいになった。届くのはクリスマス前になる模様。枕元に靴下を置いておこう。

郵便局の集荷にマケプレの返品を渡した時点で3時半。ここから仕入れに行くことにした。非常に珍しい。出かける時点ではまだそれほど寒くなかったが、夜のことを考えタイツとダウンジャケットを着こんで出発。正解だった。

釣果は全く期待していなかったが、意外なほど買えた。3軒目で某邦楽大物シンガーの紙ジャケがまとめてあったので、5枚ほどゲット。トイレを借りようと思った4軒目でトイレが見つからない。店員さんに「トイレありますか?」と尋ねたら、「うちはコンビニじゃないんです。仮にあったとしても、せどりには貸しません」と言われたら泣いてしまうので、家まで我慢することにした。幸い帰りの道はガラガラに空いていた。10時前に帰宅。

月曜日。
マケプレの海外出品者から購入したCDが届いた。封筒に水濡れしていた旨の注意書きが貼ってあった。幸い新品だったこともあり中は問題なかったが、こういうリスクもあるのか。

火曜日。車で仕入れ5軒。
というわけで、ラジオではジョン・レノンの曲がよくかかる。「ハッピー・クリスマス」、「アクロス・ザ・ユニヴァース」、「愛こそはすべて」など。ビートルズの曲でクレジットはレノン=マッカートニーであっても、実際にはどちらかが一人で作った、というのはよく知られているところ。僕はあまり詳しくはないので、なんとなくメインボーカルを歌っている方が作ったのかな、くらいに思っている。亀田誠治ジョン・レノンが死んだ時高校生で、社会のテストで解答欄の全てに「ジョン・レノン」と書いたそうだ。「若気の至りですね」と言ってかけた曲は「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」。

仕入れは5店で11点と低調だったが、大物らしきものが1点あった。

水曜日。電車で仕入れ4軒。
前日に仕入れに行ったので、当然翌日は休み…の予定だったが、研磨やらダブり在庫やらの関係で、出品するものが少ない。仕方ないのでいつもより遅い、1時半に出発。

1軒目は82日振りに満を持して行ったエース店だったが、まさかの坊主。かなり動揺したが2軒目以降はそれを補うくらい買えた。昼食(といっても5時頃)は久々に吉野家へ。メニューが多くて悩んだが、すきやき鍋御膳にした。客の飲酒率高し。4軒目の横浜ビブレ店でも順調にカゴに入れていたが、9時前に閉店のアナウンスがかかってびっくり。なんとなく10時だろうと考えていた。エレベーターが既に止まっていたので、エスカレーターで8階から降りる。ブックオフに閉店まで居たのは初めてだと思う。帰りの電車は空いていて座れた。やはり仕入れ時間の早い・遅いには一長一短あるなあ。

木曜日。
野坂昭如の訃報。CDも何枚か出しており、5年くらい前に1度せどりした記憶がある。

金曜日。電車で仕入れ5軒。
朝、水槽の水替えをした際にうっかり手を滑らせて、フローリングに穴をあけてしまう。

かなりショック。だが、水槽が割れなかっただけ良かったとポジティヴに考えよう。

とはいうものの「フローリングの穴は心の穴」なのか、ショックであまり仕入れに集中できない。釣果はまあ可も不可もなし。某私鉄沿線に沿って廻ったのだが、駅周辺にラーメン屋どころか立ち食いソバも牛丼屋もなくて昼食がなかなか取れなかった。

ビー・バップ・ハイスクール ブルーレイBOXが発売。今週のヤンマガに載っていた。

6作でこの値段はちょっとどうなの。

実際、今週はジョン・レノン絡みのCDが2点売れたが、狙って仕入れたわけではない。というか関連付けるにはあまりにも遠縁だ。

他にせどりしたことあるのは「Two Virgins」くらいだろうか。実際のジャケットにはジョンの息子、文字通りジョンソンが、なんというか、それなりにしっかりと映っている。

しまった、心温まるエントリにするんだったんだった。