ザ・ロング・アンド・ワインディング・せどり・ロード
4月に今のところに引っ越してきて、最初の秋を迎えているわけだが、
仕事部屋ではまだTシャツ1枚で過ごしている。
これは余程断熱が効いているのか、あるいは単に太っただけなのか…。
今月ここまでの売上は「まずまず良い」。
本当は自分では「かなり良い」と思っているのだが、
他の人に比べると全然たいしたことないので、一応謙虚な態度で臨みたい。
その代り、仕入れはかなりスローだ。
これはある程度予定通りだが、貧乏な貧乏性のため、どうしても不安になる。
来月はUSM(アンストッパブル・せどり・マシーン)と化して
ガンガン仕入れたい。
★★★
ポール・マッカートニーの来日があるということなので、
少しだけ意識して棚を見ている。
予習で売れることもあるだろうし、復習で売れることもあるだろう。
今のところ3枚ほど仕入れたが、例によって聴いてからなので、
まだ出品していない。
洋楽の国内版を出品するときは、歌詞対訳が付いているか
必ずチェックする。最初から付いていないものも多い。
こういう場合はコメントに書いておく。
もちろん理不尽な低評価を避けるため。
これで必ず避けられるというわけではないが、
アマゾンが助けてくれない以上、自助努力でしのぐしかない。
★★★
ある程度経験を積んでくると、これはSIMOで取れるキズ、
これは取れないキズ、というのがわかるようになる。
僕はSIMOでは白クリームしか使わないので、深いキズはまず取れない。
(なんとなく目立たなくはなる)
取れないのは研磨サービスに出すのだが、
この研磨サービスでも取れないキズがある。
貫通キズはもちろんだが、一見浅くても取れないキズもある。
文章では上手く説明できませんが。
こういうのがわかるとムダな時間やお金を多少は節約できるのだが、
結局「でも、もしかしたら取れるかも…」とスケベ心を出してしまうので、
なかなか難しい。
★★★
たまにはせどらーっぽいことも書かないと。
こんなDVDがある。
左が通常版、右がスリーブケース・ブックレット付きの初回版。
正確には「初回プレス仕様」らしいが、
面倒なのでここでは初回版と表現する。
品番は「JABA-5072」、JANは「4580117622532」、どちらも共通だ。
共通なだけならよくあるのだが、このDVDはなぜか品番やJANで検索しても
通常版「しか」ヒットしない。
理由はわからない。初回版の方のカタログにJANが載っていないことも
関係しているのかもしれない。
「HEY 2010 初回」などのキーワード検索ではじめて初回版がヒットする。
当然ほとんどの人は、初回版を見つけても通常版のサーチ結果を
見ることになる。そして見逃すか、仕入れたとしても通常版の方に
出品することになる(実際出品している人もいる)。
これを利用して荒稼ぎしてきた…と言いたいところだが、
元々利幅も回転も「そこそこ」だったし、
ここ1年くらいは急に出品者が増えて、利益はほとんど出なくなった。
まあ美味しくなくなったから紹介したわけだ(けち)。
ちなみにブックオフもバーコード管理なので、当然区別できていない。
(1,950円で売っていることが多い)
僕はこういう小ネタをバレンティンのホームランの数くらい持っているので、
もっと知りたい方はぜひメルマガ登録して下さい。
★★★
今週は連城三紀彦や広告批評の天野祐吉、
そして昨日は風間やんわりと訃報が続いた。
他にも「笑っていいとも」終了やホットロード映画化、
亀田音楽専門学校などについても書きたかったのだが、
紙面が尽きたのでまた来週。
ポールくらいのビッグネームなら気にすることはないだろうが、
バンドを解散してソロでライブをやっているのに、
一番盛り上がるのは昔のバンドの曲…というのも、なかなか辛そうだ。
本文とは関係ありません。
ネットで拾った写真を貼るのはあまり好きではないのだが、
これはあまりにも可愛いかったので。