臥薪嘗胆四面楚歌

売れてくれないと、仕入れに行くお金が無い。
売れたら在庫が減るから、仕入れに行かなきゃならない。
出品が終わって、売れるのを待っている状態が、
金曜の夜っぽくて一番幸せかも。
と言いながら、そんな週休二日の会社に勤めたことが無いので、
実はよくわからない。

雪が降ったせいなどもあり、今月の仕入れはかなりスローだ。
まだ7回しか仕入れに行っていないし、FBAも2箱しか送っていない
(月のノルマは8箱)。
それでも売上はまずまずだから、いまひとつ危機感が無い。駄目ですね。

2012年3月…。

★★★

トライセラトップスのドラマー吉田佳史は、初めてドラムセットの前に
座った時には、いきなり8ビートや16ビートが叩けたらしい。

LUNA SEAの真矢も似たようなことをテレビで言っていた気がする。
まあ、プロになるような人はこれくらい当たり前なのかもしれないが、
少なくとも僕はできなかった。手と足が一緒に動いてしまう。
見事にセンスゼロだと思う。「こりゃ駄目だ」とすぐにあきらめた。

比べることじゃないのかもしれないけれど、せどりを始めた時も同じで、
全然買えなかった。拾えなかった。
でも、なぜかせどりはあきらめなかった。
毎日のように仕事帰りにブックオフに寄って、どれだけ空振りのサーチを
繰り返してもあきらめなかったですね。

そこには「これは自分という人間に合っている」という確信の他に、
「もうこれしかない」という危機感のようなものがあったからだと思う。
タイミングって大事ですよね。

★★★

大島渚の訃報。
「戦メリ」しか観たことが無い。
その上、最初に観たのは多分中学生か、もしかしたら小学生だったので、
意味がわからないシーンが沢山あった。
ジョニー大倉はなぜ切腹をさせられるのかとか、
デビッド・ボウイの弟のシーンとか。
家にパンフレットがあったが、映画館で観た記憶が無いので、
あれは兄のだったのだろう。糸井重里山口小夜子がコメントを書いていた。

ブルーレイ北米版のジャケ写はこのシーンなのか、やるなあ。

ちなみに反対側はこうなっている。

関係ないけど、山口小夜子の字が正しいか検索してみたら、
2007年に亡くなっていた。
ベーシストの青木智仁が2006年に亡くなっていたことも
最近になって知った。
Wikipediaによって知らされる死というのが増えている気がする。
もちろん、知っていたけど忘れていただけという可能性も多いにある。

★★★

最近売れたもの

¥1,395→¥4,000
もちろん去年の11月に発売したベスト盤に併せての仕入れ。
のはずなのだが、2ヵ月ほどかかってしまった。

このCDにはオリジナルカラオケも入っており、
元々コレクターズアイテムとしての需要は高かったのだと思う。
プライスチェックの変化はこんな感じ

★★★

TVアニメ「ゾイド」HDリマスターでBD-BOX化

バラで何度か扱ったことがあるので、高いのは知っていた。
どんな内容のアニメなのかさっぱりわからない。
サントラもまずまず。

ブランキー再発
この前の紙ジャケもSHM-CDだったはず。
パッケージと定価が変わっただけか?
はっきり言ってせどり的な旨味はほとんど無いバンド。

★★★

毎月1本映画を観るとか言っておきながら、
今月いきなり観たいものが無い。
リバイバルに1,800円は払いたくないしなあ…。
気まぐれにブラリと行くのが理想だが、
仕入れの日は、荷物が多くなるのも欠点だ。