モンスターが生まれる

新宿に飲みに行ったら、店内で日本シリーズをやっていた。
昨今はほとんど興味がなくなってしまったが、昔は結構見ていた。
日ハムの投手コーチは吉井。
高校の時に見た、例の「ロッテより弱い」発言でおなじみの
巨人−近鉄日本シリーズを思い出す。
(といっても吉井投手がその発言をしたわけじゃない)
そういえば、日本シリーズって昔はデイゲームだった。

まだ人気のセ、実力のパと呼ばれていた頃で、
パ・リーグの投手なんてエース級(近鉄なら阿波野)くらいしか
知られていなかった。
吉井なんて野球ファンじゃないとまず知らなかったと思う。
この後に野茂が近鉄に入って、メジャーに行って、
吉井までメッツに行くことになる。人の運命ってわからないものだ。
今は零細せどらーの人も、数年後にはメジャーに行っているかもしれない。

東京ドームなので、試合終了後のラッシュに巻き込まれぬよう早めに帰宅。
ハロウィンっぽい仮装もチラホラ。

★★★

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まあ「たまたま」だろうな、とは思う。
「消費者が欲しくなるような付加価値商品の安定的な供給」なんてのは
ちょっと違和感を感じる。「スマホ家電」的な無駄なデコラティブさというか。
かつての栄光を夢みるのはやめて、スモール・パッケージを目指してほしい。
こう思ってしまうのは、やはり僕がオールドファッションだからだろうか。

★★★

仕入れと在庫の商品をチェックしたら、1枚見つからない。
調べたら、8月に保留中になったままだった。アマゾンに連絡。
2日ほど経ったが、進展なし。

★★★

ブックオフの1部店舗がマケプレに出品しているのは、
広く知られているところだけれど、
最近はディスクユニオン各店の出品が目につく。
店頭と併売するのは、管理がすごく面倒だと思うけれど、
それでもやる価値がある…というより、
店頭だけではやっていけないのだろう。
某中古店では、管理タグにASINが書いてあった。

価格と品揃えに関して、実店舗がネットに勝つのはほとんど不可能だ。
他にどんな付加価値が考えられるか?
掘り出し物に出会う楽しみとか、
音楽好きの集まるカフェ・サロン的な店にしたって、
家賃や諸経費をペイ出来るレベルとは到底思えない。
コンディションの確認だって微々たるものだろう。
試聴だって、ネットで出来る曲も少なくない。

素直に「時代が変わって、その役割を終えつつある」と考えるのは、
寂しくはあるが、悲しむことではないと思う。

★★★

鉄板の中距離バッターだったこれも、ブックオフで6,950円になっていた。
10月の頭までは4,950円だったのに。

前に紹介したこれも5,950円に値上げ。

この3ヵ月で10枚ほど売ったが、もう駄目だろうな。
最近はちゃんとシークレット・トラックを書く人が増えた。