日帰りの限界に挑戦

物がだめになったときに使う「おしゃかになる」という慣用句がある。由来は例によって諸説ありだが、中にはこんな説もある。

江戸時代、職人が金属を溶接するときに火が強すぎて失敗し、「火が強かった」というところを「シガツヨカッタ(4月8日だ)」としゃれたもので、この日がお釈迦様の誕生日であるところから、オシャカになったと言い換えたという。

ルーツでなるほど慣用句辞典 お釈迦になる〔お釈迦にする〕

「絶対嘘だろ」と思う反面、ばかばかしくてちょっと好きだ。この説ははるか昔、『鶴瓶・上岡パペポTV』で知った。別に毎週熱心に見ていたわけではなく、たまたま見ていただけなのだがなぜか記憶に残った。

 

上岡龍太郎はあくまで「こんな説もあるみたいですよ」といった感じで話していたが、このような珍由来・奇由来というのはちょっと周囲に披露したい欲求に駆られがちだ。似た例として「内臓のホルモンは『放るもん』」とか「エンゲル係数マルクス・エンゲルスエンゲルスによる考案」などがある。実際に過去にその手の人たちがいたし、僕自身ちょっとそのようなところがあるので自戒も込めて。
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木曜日。車で仕入れ6軒。
深夜2時に寝て8時半に目が覚めた。ロングスリーパーとしてはいつもなら当然2度寝なのだが、好機と考え起床。片道2時間の某市へ初めての仕入れ。高速代が約3,500円。運転時間1時間の短縮と考えると割高だが、疲労も含めて慎重を期した。無事1軒目に到着し駐車場でおにぎりのブランチ。1軒目こそ4点のみだったが尻上がりに調子が良くなり予定の5軒目を出た時点で4時。また2時間かけて帰るにしても少し早いので高速を使わずにもう1軒寄った。35点で61Kの仕入れ。さすがに走っただろ、と思ったが250キロくらいだった。これくらいが僕にとって日帰りせどりの限界…というか、これ以上はさすがにホテルをとった方がよいだろう。

 

金曜日。
「スーパージュエルボックス」という種類のCD/DVDケースがあり、久々にそのケースのCDを仕入れたら割れていた。少し前まで替えケースのストックがあったのだが、切らしてしまった。現行ではまず使われていないし、各種問屋にも在庫はない。DVDのアマレーケースと同じで失われたものとしてあきらめるしかないのか。
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最近売れたもの

990→4,500
NHKの子供向け音楽番組『クインテット』の1枚。音楽は『マツケンサンバ(正しくは『マツケンサンバII』)』の宮川彬良。父親は『宇宙戦艦ヤマト』の宮川泰で、自身も宇宙戦艦ヤマトシリーズに多く関わっている。

 

7,920→16,000
CD4枚組。LPサイズなので電車の場合はちょっと悩む。ブックオフではもちろん大型版コーナーにある。

 

3,960→9,000
元はTwitterに投稿されていた日常エッセイ漫画。特典の絵本の有無が重要と思われる。絵本なしの場合は30%以上の値引きは欲しいが、難しいだろうな。


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なぜかつば九郎までコメントしてる。

 

結局ユニクロかよ。

 

レンタルを「良い」で出品する者にも厳罰を。
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WBC以降、大谷選手の話題をネットニュースで見ない日はないと言ってもよいくらいだが、最近は彼は沢山眠るというのをよく見る。これは昔から根強くある「寝てない自慢」に冷や水を浴びせるよい話題だと思う。リカバリーという表現もよい。授業中に居眠りしても「ちょっとリカバリーしてました」とか仕事中も「効率が落ちてるので30分ほどリカバリーします」とかね。起きなければいけないのに起きられない、布団から出られないというよくあるシチュエーションにおいても「これはリカバリーだ。大谷翔平に近づく第一歩なのだ」と思えば少しは罪悪感が少なくなるかもしれない。その結果近づけるかどうかはわかりませんが。