市川、閉店、make my day

５月の結果はマケプレが今年最悪だったが、他が頑張ってくれたおかげで入金は平均並み。仕入れもまずまずで、相変わらず未出品在庫は多い。

土曜日。電車で仕入れ４軒。
１軒目の門前仲町店ではDVD20%OFFのセールをやっていた。到着が２時頃だったこともあり、同業の姿はなし。あまりちゃんと見なかったが、抜けるものもなし。CDは買えた。原田知世、HARRY、原由子、中島みゆき、オフコース、来生たかお、チューリップ、Happiness、松任谷由実、ボ・ガンボス、キリンジなど定番・王道中心に25点で46Kの仕入れ。帰宅後、Kindleセールで買いまくり。

日曜日。
府中の一番熱い日、日本ダービー。今年勝ったのは知らない若いジョッキーだった。エビショーまた駄目だったのか。なんだかんだ言って名人級のジョッキーは大体勝っているイメージがある（もちろん勝てなかった人もいますが）。柴田政人がウイニングチケットで悲願のダービー制覇をしたとき、南井はスタート直後に落馬していた。世の中に悲しいことは沢山あるが、ダービーのスタート直後に落馬するというのもかなり悲しい部類に入るだろう。さすがに落ち込んだんじゃないかと思うが、その翌年はナリタブライアンで３冠を取った。

月曜日。電車で仕入れ４軒。
１軒目は駅から微妙に遠い中型店。ここは電波が悪くストレスが溜まるが、なぜかいつも買えるので来ないわけにはいかない。この日も買えた。久々に９時まで頑張って、電車でウトウトしながら帰宅。PEARL、HARRY、face to ace、ボ・ガンボス、ルースターズ、来生たかお、モトリー・クルーなど33点で64Kの仕入れ。

火曜日。
「【重要】Amazon.co.jpからの確認依頼」というメールが来た。怖い。お客さんからのクレームがこちらではなくAmazonのカスタマーサービスに行って、それが回されてきたようだ。クレームの内容自体は、中のディスクが違うというよくある（というのも問題だが）ものだった。すぐにお詫びと返品処理のお願いのメールを送ったが、今だに反応がない。なんか嫌な感じ。

木曜日。
10時10分に「BOOKOFF SUPER BAZAAR ショップス市川店」に到着。駐車場が広くいかにも郊外型という感じ。店内も例によって家電や古着が広いスペースを占めるが、CD・DVDも大きめの中型店程度の量はありそう。

J-POPプロパー棚にとりついて、すぐにサーチ不要の定番モノを２枚確保。これはいけるかと思ったが、後が続かず。薄利２枚を追加しただけで終了。4点6Kの仕入れ。同業よりも一般のお客さんの方が多く、開店40分後にはシマ内に人はまばら。レジも全然混んでなかった。

本の方は自分用に新書・文庫・雑誌を少し見ただけだが、せどらーの姿はほとんどなかった。おもちゃや家電の方が競争が激しそうだ。そもそも新規オープンといっても在庫の大半は周囲の店舗から廻って来たもので、単品管理のチューニングが厳しくなった昨今においては、実質売れ残りに近いんじゃないだろうか。むしろ自店舗で買い取った分が棚に並んでからの方が期待できるのかもしれない。

こんなのあるのか。

日付が変わって今年11回目の〆。確認するまでもなく、11番目の売上なのはわかっている。

金曜日。
今期のジョジョは見ていないのだが、この話は好きなので見た。元ネタは筒井康隆の「薬菜飯店」だろう。

新規開店するブックオフがある一方で、神奈川・千葉・埼玉にある菊名、京成大久保、越谷バイパスの各店が閉店する（菊名は閉店済）。どの店も何度か行ったことがある。駅前だったりロードサイドだったり店の形態は様々だが、どこもあまり買えた記憶が無い。せどらーが買えない店は駄目ということだろうか。でも東京東部の小型フランチャイズ群とかしぶといしなあ。

今週はこれといった再発ネタなどもないので、久々に「最近売れたもの」でも。

1,250→5,900
聖飢魔Ⅱのエース清水とグラスバレーの本田海月のコンビ、face to aceによる渋いカバー集。タイトルの「make my day」は日本語に訳すのがやや難しく、主語によって「最高だ」とか「喜ばせる」あたりになるだろうか。

昔読んだエッセイでこのセリフをどう訳すか？というのがあった。字幕にせよ吹き替えにせよ長いものは駄目。「お前が撃ってくれたら俺も撃てるんだから、撃ってくれて全然構わないんだけど。むしろ嬉しいくらいなんだけど」といったイカレ具合をどのように表現するか。英語力というよりもセンスの問題。もちろん声は山田康夫だ。