間隔、問題、神髄

ブックオフでよく流れる、例のマンスリーではなくて有線でよく流れる曲をたまたまYOUTUBEで見つけた。いつも何を言っているのか全然わからなかったが、こういう内容だったのか。映像があるとわかりやすい。

岡崎体育という名前はブックオフでCDを沢山見かけるので知っていた。これがそうだったのか。

(先週の)土曜日。電車で仕入れ3軒。
クリスマスイブの土曜日。どこに行っても混んでいるのは間違いないだろうから、こんな日はおとなしく家に閉じこもっているのが一番いい。でもそうはいかないこの稼業。この日のエリアは前回、40日くらい前に来た時は沢山買えたので今回も期待していたのだが、全然駄目だった。9点17Kの情けない週末。

理想としては中型店だと60日くらい、大型店であっても40日くらいは間隔を空けたい。それ以上は、半年だろうが1年だろうがせどり期待値はそれほど変わらないと思う。それくらい間隔を空けるためには、かなり広範囲で多店舗を廻らなければならない。実際、今年(2016年)の初めあたりはそうしていたのだが、遠くて買えなかったときのショックが大きいので徐々に縮小していった。次に対策として考えられるのは1店舗に長時間滞在して沢山買い、1日当たりの巡回店舗数を減らすことだが、そう上手くはいかない。

26日(月)。電車で仕入れ4軒。
朝にジョージ・マイケルの訃報。53歳。

この日の仕入れもまたまた不調で、遠く離れた4軒目でとどめの坊主…かと思ったが、定価5,500円の音楽DVDを12Kで仕入れ。大丈夫かしら。12点で29Kの仕入れだが、そのうち10K分をポイント利用。直近の3日分の仕入れ合計で、30点58Kしか仕入れられてない。年末で感覚的にリセットされるのでちょっと麻痺しているが、普段だったらかなりへこんでいるはず。

28日(水)。電車で仕入れ4軒。
ジムが年末休みに入ったので、仕入れに行かない理由が見つからない。久々にまずまずの内容で、17点で44Kの仕入れ。

松屋で食事中に地震。かなり大きく長く揺れたように感じたが、周囲の客も店員も特に気にしている様子はない。「あれれ、目眩でもしているのかな?」と思ったが、その後やはり大きな地震だったことを確認。みんな怖くないのだろうか。

29日(木)。バイクで仕入れ4軒。
普段の平日より道は空いている感じ…だったが、ショッピングモール付近で激混み。ブックオフもさすがに賑わっていた。仕入れ中に母親から電話あり。叔母さんがスマップのベスト盤を欲しいらしくて「あなたの店(原文ママ)では扱っていないのか」と訊かれた。すいません、母上。扱っていないのです。母親だけに原文ママとかやかましいわ。

この日も24点で42Kの仕入れでなかなか良い内容。年内最後の仕入れを気持ちよく終われたが、来年も上手くいく保証はもちろんどこにもない。でもまあ穏やかな気持ちで新年を迎えられる。これは気持ちだけの問題だが調子に乗って飲み過ぎたり遊び過ぎたりすると、体の問題や財布の問題になる。どの問題も等しく厄介だ。



今年1年ご愛読いただき、ありがとうございました。来週は仕入れに行かないので、「余程の気まぐれが起こらない限り」更新はありません。1年を振り返って…と思っても、毎日淡々とルーティンをこなしつつ、仕入れと結果を照らし合わせつつ、微調整・軌道修正をしていく仕事なので、大きな変化や特筆すべき出来事などはあまり起こらない。当然その日常を綴ったブログも地味で平坦なものになる。ここはむしろ「せどりの神髄はそんな日常とディテールにあり」と開き直っておこう。そんなのでもよろしければ、来年もよろしくお願いします。