カルトン、マーク、詐欺

カルトンにクレジットカードを出しているにもかかわらず、「お支払いはカードでよろしいですか?」と言われると少しカチンとくる。もっとひどい、カルトンにクレジットカードを出しているにもかかわらず、「お支払い方法は?」と言われるパターンもある。他人に意味もなくカードを見せる趣味はない。いっそのこと「現金で」と答えてやろうかと思うが、それはやや「策に溺れる」感が強すぎる。

カルトンに現金を出している場合に「お支払いは…」と言われた経験はさすがにない。マニュアルに問題があるのか、あるいは単に僕が怒りっぽいだけなのか。

(先週の)土曜日。電車で仕入れ3軒。
出発前にヤマトの集金1,296円。FBAパートナーキャリアサービスの配送無料キャンペーンが延長されることはまずないだろうから、来年からはおそらくヤマトに戻るだろう。納品先の固定化をどうするかだな。

1軒目はいつも安定して買える郊外の大型店。充分間隔も空けて「満を持して」だったのだが、まさかの1,950円1枚だけ。2軒目の中型店ではいつも以上に買えて一息ついたが、3軒目の小型店で坊主。8点で17Kの仕入れ。

月曜日。バイクで仕入れ4軒。
海の日ということで最寄りエリアのブックオフへ。5kmくらいならウォーキングを兼ねて徒歩で行こうかと思うこともあるが、後悔しそうなのでいつも自重する。もう少し涼しくなったら試してみよう。

最後の4軒目で厚いマルチケースものを買ったら、トレイは白なのに外枠は黒というパンダ状態だった。

こんな商品はありえないのだが、まあ言っても仕方ないのであきらめる。16点で32Kの仕入れ。

マケプレで某大手から仕入れたSACDが、ブックレットと裏ジャケットは合っていたが、ディスクのみ同タイトルのただのSHM-CDだった。自分でもよく気がついたと自画自賛したくなる。CDせどらーで知らない人はいない「SACDのマーク」がなかった。しかしいつも思うが、どうしてこんなことが起きるんだろう。

思えば、CDには他にも色々なマーク・表示があり、それをヒントとして仕入れをすることも少なくない。SHM-CDやBlu-specやHDCD、あまり嬉しくないCCCDのマークもある(基本的にCCCDは価値が下がる)。CDだと思ったらDVDオーディオだった、ということもある。まあ、おこぼれにあずかっている身としては、文句を言う立場にない。

水曜日。電車で仕入れ2軒。
5時から友人と会う約束があったので、その時間までと頑張ったが全然駄目だった。駄目でも落ち込まないのは、心のどこかで「買えないのが当たり前、買える方がおかしい」と思っているからかもしれない。あるいは単に僕がロースペックだからかもしれない。

8点で14Kだったが、2軒目では500円のDVD・ブルーレイ30%オフというのをやっていて、そこで6巻セットを2点買った。また薄利で大きくてめんどくさいものを仕入れてしまったな。

木曜日。電車で仕入れ3軒。
1軒目の大型店。ディスクは2階だが、ゲームサントラのみ1階に移されていた。こういうのが流行なのだろうか。漂う「焼け石に水」感。スコーピオンズ仕入れたら中身がホワイトスネイクだったのでレジでキャンセル。ネットだとやはり「蠍」とか「白蛇」とか表記するのだろうか。どうも苦手だ。アマゾンのことを「密林」と書いたりするのも、なんか背筋が凍る。19点で33Kの仕入れ。

金曜日。
朝からリンキンのボーカル自殺の報。有名人はツイートやらインスタやらで大変だなと思う。こういうのは「個人的な友情」として沈黙していてはいけないのだろうか。
ニッキー・シックス、チェスター・ベニントンの訃報に涙

プールに行った後、全くやる気がせず、寝る訳でもないのにただベッドに横になっていた。疲れているのかどうかも自分でよくわからない。ということは疲れているのだろう。

代金払っても商品届かず、「売り付け詐欺」急増
あえて恥をさらすが、4年くらい前にヤフオクで詐欺られた経験がある。手口としては、まずは普通に取引を重ねて良い評価を集めておいて(50くらいだったかな)、住所や氏名を提示して安心させて(レンタルオフィスだった)、ある時から一気に回収する、というものだった。ブツは「水曜どうでしょう」のDVD-BOX。その頃はヤフオクでの仕入れに注力しており、毎日たくさんの取引をさばいていたので、あまりきちんと確認していなかった。まあ、今からすれば「もう少し警戒しろよ」とは思う。

色々と手を尽くした結果、Yahoo!から送料を含めた全額(10,000円くらい)がポイントで補填されたのだが、様々な費用と手間と時間、そして怒りとストレスを省みると、とても「ちゃら」だとは思えない。英語の構文によくあるけれど、まさに「用心深くなりすぎることはない」である。

詐欺罪の成立には「故意」が必要となるので、もし騙した(とされる)側が「送ろうと思ったけどうっかり忘れてしまった」とか「急にお金が必要となって買えなかった」とか「SwitchとSwatchを間違えた」とか主張してきたら、それが虚偽だと証明する義務は騙された(とされる)側にある。なかなか困難だろう(もちろんそれとは別に「債務不履行」は成立する)。

TVアニメ『最遊記RELOAD BLAST』7月放送スタート! 公式サイトもリニューアル! 主題歌アーティストと先行上映会も決定!!
昔よくDVDセットを仕入れた。ガラケー時代に「さいゆうき」だと当然「西遊記」に変換されるので面倒くさかったのを覚えている。

レンタルを無視するのが重要。

ムック「ふたり鷹 ファンブック」、7月19日(水)発売
小学校も高学年くらいになると、周囲の友人の愛読書もコロコロからジャンプに移行していったのだが、僕はあえてサンデーだった。まあ、単に兄が読んでいただけだが。「ふたり鷹」は輪郭の頬やあごのラインが少年漫画ばなれしており、バイクレース文化をやたらポエティックに美化してたりして、好きだった。この頃のサンデーの漫画をKindle Unlimitedで読みたい。「さよなら三角」とか「スーパーライダー」とか。

あと大人になってから、ヤングキングだかフラッパーだかで、新谷かおるの原稿がほとんど下書きで載っていたのはなんかショックだった。

今週書いたヤフオク詐欺に遭った話は、以前からネタがない時などに「書こうかな。でもやっぱり恥ずかしいな」と逡巡していたのだが、今週たまたまニュースの見出しでネット詐欺のものがあったので書くことにした。あくまで「せどりネタ」である。他にもごく平凡で一般的な話題として、海外で騙された話だとかボッタくられた話などもあるのだが、これらはせどりとは関係ないので書かないでおこう。「なんでもあり」にはしたくない。