秋の気配

今週はセラーセントラルに入れないトラブルがあった。先週末には、中古本の表示で割と大きなトラブルがあったみたいだ。売上に影響があった人もいたのだろうか。僕自身にはほとんど影響がなかった。自分に関係ないことは気にならない。もちろんヤフOFF!も気にならない。

アル中もうつ病自閉症アルツハイマーも、自分自身や自分の周囲に関係ないうちは、簡単に冗談にできる。それが普通だし、別に悪いことじゃない。僕だってそうだ。他人事は自分事になって、はじめて他人事でなくなる。もちろん他人事を自分事のように受け止められる思慮深い人もいるし、自分事であっても気丈に、あるいは刹那的に笑い飛ばせる人もいるだろう。「人は誰しもポジショントークから自由になれない」というのは、白眉ものの至言だと思う。

★★★

日曜日。
テレビを観る。

月曜日。仕入れ4軒、ノルマの6割。
4軒廻って◎○△×という感じ。初めての商品がいくつか買えたので満足度はまずまず。昼食は久々に秋葉原「青島食堂」。ここは駅から遠いうえに、いつ行っても並んでいるので、僕の「せどラー(せどり&ラーメン)道」には反するのだが、妥協して年に2、3回行く。

夜、出品をしていると、どうもおかしい。同アーティストの2種類のCDを、中身を逆にしてしまったようだ。片方は既にFBAで出品済み。慌てて返送処理。ついでに、去年の8月に仕入れて、ヤフオクに出品した(つもりになっていた)商品が、実は出品されていなかったことも発覚。

水曜日。仕入れ6軒、ノルマの7割。
この日は思うところあって、ふたつほど実験的仕入れ。ひとつめは音楽雑誌を4冊ほど仕入れてみた。感想としては「大きい・重い・安い」というところか。やっぱ電車だと無理だな。家にあると読んじゃうし。

ふたつめはこの2か月ほど封印していた500円CD仕入れの再開。5枚ほどゲット。とにかく時間をかけないことを意識した。ざっと棚を見てサーチするものも絞る。そしてサーチ結果の仕入れ基準に機械的に従う。amashowやオークファンは見ない。どうせミスしても500円だ。昼食は飯田橋つじ田」。夜に価格改定100点、廃棄4点。

木曜日。
強風。セラーセントラルに入れないので出品作業ができない。目の前にあるカレンダーを見ると今日の日付に「セミナ」と書いてある。そうだ、たまにはアマゾンのWEBセミナーでも見ようかと思ったんだった。セラーセントラルに入れないので、必死こいてメールを探しだし、リンクをクリックしたが、受け付けは開始30分前までだそうな。次頑張ろう。

昨年から飼い始めたカブトニオイガメが大きくなって、水槽の外に出そうになってきたので、30cm→45cm水槽に拡張。

早くガメラになれ。

金曜日。
まずは前回仕入れの中身違い返品から。同バンド異ディスク。

続いて銀行で口座振替の手続き。ATMの列はとぐろを巻いていたが、窓口は空いていた。その後仕入れ4軒。珍しくノルマの10割。昼食は西川口でラーメン屋を探したが、2時過ぎとはいえ駅前なのに客ゼロで、店主(多分)がカウンターで煙草を吸ってる店くらいしかなかったので、日高屋でレバニラ炒め定食。

少し前から一日の仕入れ目安として「ノルマの何割」という表現を使ってきたが、ほとんど達成できてないので今週で止めることにする。ほとんど達成できていないにもかかわらず、今月の仕入れ目標は達成できそう。それは単純に仕入れに行く回数を増やしているから。

机上の計算では毎回の仕入れ時にノルマを達成できて、なおかつ今くらいの収入で満足できるのなら、「完全週休2日制」の生活が実現できる。自営業でこういう目標を設定するのはおかしいのだろうか。会社員や公務員と比べてはいけないのだろうか。

★★★

いまだに全音楽の85%がCDで購入される、不思議な日本

やや使い古された感のあるネタ。

日本でCDの販売がまだ盛んである理由のひとつに、「収集」(コレクション)を好む文化がある。また、日本の音楽業界には一般に「保護主義的なビジネス風土」があり、業界はデジタル販売に懐疑的だ。

この「収集を好む文化」と「保護主義的なビジネス風土」という2点が理由とされるのも定番だろう。特に後者は電子書籍などにおいても、既得権益云々という言葉と併せてよく語られる。

でも前者の「収集を好む文化」というのは、本当に日本独特のものなのだろうか?外国人だって収集はするだろうし、日本人だってコンサートやフェスによく行くようにも思える(僕は行かないけど)。

どちらかというとファンとしての「タスク」「ミッション」を自ら設定して、それをこなしていくのが好きなように思える。日本の「お使い型」RPGゲームとも関係ありそうな、というのは飛躍が過ぎるか。

★★★

最近売れたもの

¥855→¥5,900

既に何枚もハワイアンのCDを出している小錦のベスト版。ワールドミュージックの棚は見ないので、邦楽か洋楽のコーナーにあったと思われる。この辺はよく250円コーナーで仕入れた。

これは違う。

「辛いことの後には、良いことがある」という前向きな歌だが、大雨の被害があった後では、やはりテレビやラジオではかけられないのだろう。

★★★

ちょっと面白そうなツールを見つけた。ベクターからフリーソフトをダウンロードするなんて何年振りだろう。

Amazon ASIN抽出ツール

残念ながら文字化けもひどいし、使い物にならなかった。これでは製品版に850「ドル」という金額は出せない。でもまあ、環境によっては、こういうことが可能なんだろうなということがわかった。せどりにどう役立つかはわからない。

★★★

金曜日の仕入れが上手くいくと、夜は落ち着いてブログに集中できる。だからといって書くことが沢山あるわけではないが。