誤発送、リージョン、亜人26時

去年の今頃、新宿を歩いていたらカメラを持った外国人が寄ってきて、「なんとかかんとか、ピクチャ、プリーズ」みたいなことを言った。これは写真を撮って欲しいのだなと思って「シュア」とカメラを受け取ろうとしたら、そうではなくて僕の写真を撮りたいのだった。マスクをつけた僕の写真を。sakuraとsergical maskは、すっかり日本の春の風物詩みたいだ。

思えば昔はこれほど爆発的には普及していなかったし、1年中マスクをつけている人もいなかった。この10年〜20年ほどで花粉(症)がそれほど増えたということだろうか。あるいは使い捨てマスクの性能が上がり、価格が安くなったからだろうか。はたまた、日本人の文化や気質の変化だろうか。スマホSNSの普及とも関係あるのだろうか。ともあれ、目が痒いよ。

(先週の)土曜日。
久々にヤフオクでCDを間違えて発送してしまった。受取人から指摘されて気づいたわけではなく、郵便局で発送した2時間後くらいに気づいた。「それならもうちょっとだけ早く気づいてくれよ」と自分に対して腹が立つ。ここまで書いて、もしかしたら気づいた直後に郵便局に問い合わせたら間に合ったんじゃないだろうかと思ったが、これ以上悲しい気分になりたくないので考えないことにした。

間違えて送ったCDは迷った末、処分してもらうことにした。厚みのあるCDなので定形外でも送料がそれなりにかかるのと、発送業務に慣れていない人とゆうメールやレターパックや着払いのやり取りをするのがウンザリだったから。仕入れ値の950円はドブに捨てたと思ってあきらめるしかない。普段ポイントの還元率がどうのとかやっているのが馬鹿らしくなる。

マケプレでアジアものの音楽DVDを2点まとめて仕入れたら、同じバーコードなのに1つはリージョン2で、もう1つはリージョン3だった。普通の国産プレーヤーで見ることが出来るのはもちろんリージョン2のみである。カタログの商品説明にはリージョンの表記はなく、「一部のDVDプレーヤーで再生できます」とある。なるほど、嘘ではない。

出品コメントにはこの辺りの言及はなかった。というか、今も8点ほど出品されているが、リージョンのことには誰も触れていない。これを「再生できなかった」と返品するのはガイドライン的にはどうなのだろうか。FBAならば問題ないだろうが、自己発送だとゴネる人もいるかもしれない。少なくとも、購入予定者の中にそのような懸念を抱く人がいるかもしれない。この辺りにも潜在的なFBAの優位性がありそうだ。また、この手の商品にはリージョン表記や再生確認のコメントが必須だということも再確認。ブルーレイにもリージョンはあるはずだが、DVDほど問題になることは少ない気がする。なぜだろう。

月曜日。電車で仕入れ4軒。
2軒目でレア・アニメDVDのセットを発見。マケプレにはセットのカタログはないが、ヤフオクだと7諭吉オーバーはありそうだ。4諭吉→7諭吉の勝負に出るかと思ったら、再発があった。危ない。


カムイ外伝」や「サスケ」もそうだが、どうも最近再発のアナウンスが掴めていない。もっとツイッターをチェックしないと駄目なのだろうか。

このシリーズは値崩れが怖い。

3軒目は初めての店。駅から徒歩15分の中型店という難しい条件だったが、まずまず買えた。松任谷由実中島みゆき薬師丸ひろ子、宇崎竜童、ブレッド&バター、アリ・プロジェクト、戦隊ものなど25点で48Kの仕入れ。

木曜日。電車で仕入れ2軒。
今年初めてマスクをつけて出発。しかし耳が痛いな、肉体的な意味で。移動4時間、仕入れ4時間では捗るはずもない。いっそのこと夜型にシフトするべきだろうか。実は未出品在庫が多過ぎるため、この日の分の荷を未だに解いていない。よって、明細は無し。43Kの仕入れ。

夜、浦沢直樹の漫勉を見る。漫画家の作業風景にそれほど興味があるわけではないが、やはり生で動く萩尾望都本人には興味がある。少なくとも「もと」が「望都」に変換されないことは問題だと思う程度には敬意を抱いている。トレーシングペーパーを使っての位置決めはびびった。40年続けること自体が既に類稀なる才能だろう。僕もまずは10年目指して頑張ろう。

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金曜日。
定食の「やよい軒」、米進出=シリコンバレーに1号店

「しょうが焼き定食」が15.5ドル(約1800円)。

偶然、久々に「やよい軒」で昼食を食べた。冷奴の小ささに関しては以前にも書いたが、その上に芸術的に配置された万能ねぎは、もはや禅の領域である。これがミニマリズムか。

いつの間にか「亜人」のアニメがスタートしていた。原作通りだと肉体的残酷シーン以外にも物議醸っちゃいそうな描写はある。どうだったのだろうか。

公式サイトを見ると金曜26時からとなっている。日付が金曜に変わった午前0時を起点として26時間後という意味なのだろう。つまり土曜の午前2時、深夜2時のことだ。実際にこういう表記の方が見逃しが少ないのだろうか。お店などでも「閉店25時」と表記している所もある。そのうち「3月32日」なんてなるのかもしれない。

嵐「復活LOVE」、約50万枚を売り上げ、3部門で1位、ビルボード総合首位獲得
作詩竹内まりや、作曲山下達郎、ガットギターで佐橋佳幸が参加。山下達郎がラジオで制作秘話のようなことを語っている。さすがに色んなことを考えているんだなあ。

5人みんなそれぞれ、とっても特徴的な声を持ってるんですよね。嵐のシングルの場合は、ボーカルに関しては大野くんが中心になって、歌が進行するっていうのがだいたい定番なんですが、相葉くんとか二宮くんの声にも、独特のこう哀愁がありましてですね、それにこう櫻井くんのフラットな、それから松潤はハモリ好きなので、全部ハモってるんですが、この松潤のハモリを絡めていくとですね、こう得もいわれぬムードが出てきます。

フジヤエービックのCDショップ「レコミンツ」が4/3閉店、最終大処分セール開催
調べてみると最後に行ったのは2014年の7月で、この2枚を買ってまずまずの利益が出ている。

まだ「まんだらけ」はあるが、もうブロードウェイに仕入れに行くこともないかな。

30年前に閉店したレコード店に眠っていたアナログレコード新品10万枚が発見され、レコード店経営者が10万ドルで一括購入

このコレクションの中には、プリンス、ボブ・マーリーラモーンズフランク・ザッパオジー・オズボーン、ハスカー・ドゥ、MC5なども含まれているとのこと。

単純計算で1枚100円。いくら新品とはいえ、これはギャンブルだなあ。最終的にどれくらいの売上になるのかは見当もつかない。多分買った経営者もそうだろう。ちなみにディスクユニオン新宿中古センターで、在庫は7万枚とのこと。

自分に10万枚の在庫があったら…当分仕入れはしなくて良さそうだが、多分途中で出品が嫌になるだろう。

この1週間くらい、新規の出品が上手くいかず、途中で止まってしまう。セラーセントラルで話題になっていないようなので、ごく1部の障害なのだろう。「在庫管理」の停止中から出品できることは出来るのだが、ひと手間余計にかかってしまう。