馬の骨は馬に乗るほど貴くない

水曜日、雨の中果敢に仕入れに行く。
電車の中でダルビッシュ完全試合中だと知る。
帰ってテレビを観たい衝動に駆られるが、
テレビをつけた瞬間に打たれると嫌なので、自重する。
仕入れ中も気になって仕方が無かった。

木曜日、FBAの商品を小田原FCに送ろうと思ったら、
東京は6日からだそうだ。仕方ないので寝かせておくことにする。
常滑の住所をずっと手書きで書いていて、覚えてしまっているので、
そのうち絶対間違える自信がある。

金曜日、某駅で降りると、大学生みたいのが沢山いる。
新歓の時期なのだ。
「一緒にラクロスしませんか」とか「人形劇に興味ありませんか」などと
もみくちゃにされて、
「おいおい、40過ぎの人間を掴まえて大学生扱いはないだろう」と
必死に逃げだすはめになる、ということは全くなかった。
十条にある学校ってどこだろう。

★★★

筋肉少女帯メジャー・デビュー25周年! 新曲含むセルフカヴァー・ベストが発売
明らかに人を選ぶバンドで、その意味では僕は選ばれなかったことになる。
ただ昔、「夢で逢えたら」で観た「僕の宗教へようこそ」という歌には
ドキッとした。もちろんオウム事件の起こるずっと前だ。

覆面作家・殊能将之さん死去…「ハサミ男」
ハサミ男」が有名だが、僕が先に読んだのは「鏡の中は日曜日」の方。
なぜ手に取ったのか覚えていないが、かなりびっくりして、
ミステリーを読み始めるきっかけになった一冊だ。
「ちょっと過剰かな」くらいのマルラメの蘊蓄も良かった。

ミステリーというのはいつ、どんな順番で読んだかが非常に大事で、
「俺様基準」「思い出補正」といったバイアスがたっぷりかかることになる。
そこがいいんだけど。

★★★

最近読んだ本等に関しては、ネガティヴな感想になりそうなものは避け、
気に入ったものだけピックアップすることにする。


モーニングの「きのう何食べた?」は読んでいたが、こちらは未読だった。
どうせこれも「ゲイあるある」と「スイーツ蘊蓄」なんだろと思っていて、
実際その通りなのだが、途中から意外な展開が加わり楽しめた。


ちょっとヴォリュームが足りない気がするが、
コラボものとしては上出来だろう。
風呂敷の畳み方もこれくらいで充分じゃないか。

このゲームはプレイ時間がわかるようになっている。
40過ぎの男が、20時間ほどかけてクリアして、得たものは何か?
暇つぶしと頭の体操。少しの興奮もあるかもしれない。
人によっては「なんという時間の無駄遣い!」と思うだろう。
20時間あれば、何冊も本が読める。あんなこともこんなことも出来る。
もちろんその分仕事も出来る。

★★★

えーっとせどりのブログでしたっけね。

かつては鉄板だった1枚。
発売は2010年6月とそれほど新しくないのに、
みるみる出品者が増えて相場が下がっているのがわかる。
いくら人気のピーク時に稼げても、こういう商品は僕にとって
あまり美味しくない。
見つけにくくても、何年も相場が下がらない商品の方が大事だ。
だから、情報収集にもあまり興味が無い。

かなりヘヴィーに使っているせいか、SIMOのスイッチ部分がへたってきた。
保証期間はとっくに過ぎているので、修理か新品購入になるが、
この際新しいのを買おうと思う。いずれにせよ、早くても来月だな。

★★★

「贅沢は出来ないが、なんとか食べてはいける」
というぬるま湯状態がずっと続いている。
どうしたらその先に行けるのか?
それともそんなこと考えるべきではないのだろうか?
連休が終わったら、温泉にでも行きたいなあ。