売れない時にすること

9時半起床、曇り。
コーヒーを飲んで、ブログをアップして、さあ仕入れに行こうかと
思ったところで雨。というか大雨、そして雷。うーん、どうしよう。
せっかく(僕にしては)早起きしたのに。

正午を過ぎたあたりで、少し雨脚が弱まったので出発。
電車で千葉方面へ。4店で2万4千。昼食は松屋で牛丼。
今日は電車の乗り継ぎが上手くいかなかったり、
目当てのラーメン屋が定休日だったりと、ちょっとついてない1日だった。
仕入れもあまり面白いものが無かった。初物は杉真理、モッズ、
邦画DVDなど。

今日のブックオフ
競馬DVDコーナーで発見。

あと童謡コーナーにこれがあるのも定番。

夜は研磨。ヤフオクの落札もポツポツ。
夕食はコロッケとサラダ。
しまった、ポテトコロッケなのに、サラダもポテサラにしてしまった。
注意力と想像力の欠如。せどらー失格だ。

大抵の人は、一日の売上額や入金額の目安のようなものがあると思う。
僕の場合だと入金で2万〜くらいだろうか。
それくらいだとまあ、とりあえず平穏に過ごせる。

たまに大物が重なって5、6万になることもある。
もちろん嬉しいけれど、どちらかといえばほっとした安堵感の方が大きい。
逆に1万円以下の日だってある。それが続くこともある。
出品数は少ないし、ランキングはほとんどが5桁か6桁。
どうしてもムラはできる。

そういう売れない時に何をするべきか?
もちろん何もするべきじゃない。日常業務を粛々とこなす。
焦って価格改定などしたら、奴ら(誰だ?)の思うつぼだ。

伊丹十三監督の映画「マルサの女」に有名なシーンがある。
脱税ホテル王の山崎努が金持ちになる秘訣を語る場面。

あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、
水貯めているとするね?
あんた喉が渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ?
これ最低だね。
なみなみ一杯になるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。
一杯になって、あふれて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めてがまんするんだ。

僕の在庫に対する考え方はこれに近い。
売れていないということは、コップに水が貯まっているということだ。
そのうち自然にあふれてくる。
価格改定はコップの水を飲んじゃうようなもの。
と言いながら、まあ少しはやるんだけど。

もっとも、お金を貯めることに関しては、僕はコップなど使わずに
蛇口に直接口を当てるようなタイプなので、説得力はない。

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