フラクタル

日記

10時起床、晴れ。
学生の頃の夢を見ていたが、ヤマトのチャイムで起きる。
昨日アマゾンで注文した浄水器のカートリッジが到着。

仕入れに行かない日は「寝たいだけ寝る」方針なので、
二度寝してみたが、さすがに眠くなかった。
基本的にプラシーボ効きまくり人間なので、
「睡眠は十分足りている」と意識させることは僕にとって非常に重要だ。

朝食はタイカレー。売り上げ悪い。

ジョギングへ。今日はまずまず60点。
ポストに「償却資産申告書」なる書類あり。言葉がわかりにくい。

「第三の男」の音楽(つまりエビスビールのCMの曲)でおなじみ(なのか?)の「焼きたてパンのエッセン」でパンを買う
前の職場ではよく買っていたが、自宅では初めて。

基本的に陽が暮れたら外には出ないのだが、
今日は8時ごろ夕食の買い物に行った。
刺身・冷奴・漬物・チキンソテーなどで晩酌。缶チューハイと日本酒。
びっくりするくらいどうでもいい情報だけど、僕は焼酎が飲めない。
他にも冷蔵庫を漁って色々食べた。結局満腹になるまで止められないのだ。

フラクタル

フラクタル(仏: fractale)自己相似性ともいう。
つまり、図形の部分と全体が自己相似になっているもの。

以前に「利益額を増やそうと思えば、利益率は低くなる」と書いた。
これは全体でもそうだし、単品でも同じだ。
同じ利益率50%でも、
¥100→¥200 は仕入れないが、
¥10,000→¥20,000 なら基本的に仕入れる。
また、利益額900円でも
¥100→¥1,000 は仕入れるが、
¥10,000→¥10,900 は、もちろん仕入れない。

せどりの在庫には全て潜在的なリスクがある。
増刷・再発・瑕疵(キズや欠品)・値崩れはもちろん、
面白そうなのでパラパラめくっていたら、コーヒーをこぼしてしまった、とか、
BGMで流していたら、売るのが惜しくなってしまった、とか。
当然高額商品ほどそのリスク金額は高くなる。

また、僕だけかもしれないが、高額仕入れ商品には
精神的ストレスというものが加わってくる。
常に最安値をキープし、すぐに値下げしたくなってしまうのは想像に難くない。
その分、多少余計に利幅をとりたい。

仕入れ基準に関しては、専業になった最初の一年かなり
研究・試行錯誤した。
基準を甘くすれば量は買えるが、結局その分出品に時間を取られる。
厳しくすれば買えない。開店休業状態にもなりかねない。

一応今の僕の仕入れ基準の低価格ゾーンは、
¥105→¥1,000
¥250→¥1,500
¥500→¥2,000
となっている。もちろんランキングなどの要素も影響する。
これは研磨やケース交換の時間・コストを考えての数字なので、
本や新品中心の人にとっては、多少高めに見えるかもしれない。
仕入れ値500円以下の商品数は、全体の15%くらいになる。

低価格ゾーンの仕入れを止めて、
その分空いた時間をより高収益の仕入れに使う。
それで上手くいけばいいが、逆効果になる危険も十分ある。
FBAの手数料が100円上がったのなら、その分仕入れ基準を
100円分上げればいいというわけにはいかない。

つまり仕入れ基準の決定には利益率・利益額だけでなく、
収益の安定性や回転率も重要な要素として関わってくるということだ。
いずれも普通に生活していれば自然に身に着くことで、
商売のイロハとすら言えない。
だから、利益率と利益額を巧みに使い分けているようなブログは、
まあその…えー…モゴモゴ…

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