返品が多い

週に2、3個の返品があると、それだけでややイライラする。もちろん返品理由が「違うディスクが入っていた」などだと自業自得なのだが、そんなことはあまりない。昔はよく返品理由を書いた紙がケースに貼ってあったが、最近はそれもなく理由がわからないことが多い。返品レポートを見ると「注文した覚えがない」(開封済み)とあったりするが、開封するなよ。
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水曜日。電車で仕入れ3軒。
1軒目は秋葉原。先週行ったばかりだが買えるんだから仕方がない。12KのCDブックを仕入れる。いうまでもなくBLのCDブックだ。多様性が尊重される社会なのでおじさんがBLを買っても全く問題はない。他にはアジアンポップスの定番を見つけたのだが、まさかの帯付きだった。これはハネる。秋葉原店だけで48Kの仕入れになったが。その後が続かず。28点で65Kの仕入れ。

木曜日。電車で仕入れ4軒。
快晴。当然仕入れへ。32点で62Kの仕入れ。

ストーンズもずいぶん雰囲気変わったなという1枚。もちろん棚卸の度に更新され、在庫データとして残り続けるのだろう。
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最近売れたもの

1,210→5,900
2015年アニメの最終巻DVD。当然過去の売れ行きからプレス数を計算しているだろうから、発売時に極端に品薄になったりすることはないだろう。後からジワジワと人気が出た感じだろうか。以前からアニメにおけるDVDとブルーレイの両面発売に疑問を持っていたのだが、最近こんな文章を見つけた。

女子は、一枚でも多く円盤を買って、売上に貢献しようと呼びかけます。
従って、対費用効果の高い通常盤DVDを狙ってきます。
初回限定版Blu-rayの特典には目もくれません。
これが、女子向けアニメで、Blu-rayよりもDVDの方が売れるという逆転効果が起きていた理由です。
そもそも、同じ商品を複数枚買う人には、2枚目以降は画質なんてどうでもいいことです。
男子向けのアニメでは、売上枚数が見込めないDVDがはじめから出ない傾向にあります。

なるほどねぇ。

 

ベスト

ベスト

Amazon

990→2,900
ジ・エキセントリック・オペラのベスト盤。ブックオフではなぜかこのアルバムだけはイージーリスニングに分類されており、実際イージーリスニングの棚で見つけた。もし僕がブックオフでアルバイトをしていたらこういうのを見るたびにイライラしていただろうな。


作曲はもちろんJ.S.バッハ

 

10,500→21,000
入金額は17,093円。仕入れ金額を引くと利益額は6,593円。プラケース、ブックレット、ディスク1枚の最小構成で作業負荷も少なく買いの一手。あとはちょっとだけ気合とか勇気があれば。

HOBOとは浮浪者とか渡り鳥とか訳されるが、正確なニュアンスはよくわからない。ギターは売れっ子の佐橋佳幸、ベースはルースターズ井上富雄、ドラムはレベッカ小田原豊。バンドのテーマソングがカッコいいのだが残念ながら動画は見つからず。
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「社会的に見ても望ましいものではない」というのはなかなか手厳しい。「転売による利益が反社会的活動に利用される恐れがある」というのはさすがに偏見…とはいえないのかなあ。そしてスマホといえば…。

まさにそのiPhone 7なんだけど。お金のことよりも機種変更がただただ面倒だ。まあ5年使ってバッテリーにヘタリ感はある。次はSEにしてみようかな。
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今週も梅雨の隙間を縫ってなんとか2回仕入れに行くことができた。これが週3回行けるようになると売上的にかなり楽になるだろう。逆に週1回しか行けないとかなりピンチだ。まずは「2週間で5回」を目指そう。