禁酒、小室哲哉、縮小

いつのまにか、Amazon出品大学の最新ランキングデータが提供終了していた。「商品カテゴリー別 月間売上数TOP1000レポート」というのはあるが、1000じゃ話にならない(以前提供されていたデータはTOP50000だった)。まあ、ないものは仕方ない。要らなくなったデータをリストから外すのは簡単だが、新しいデータを「効率よく」加えるのはなかなか難しい。

(先週の)土曜日。
送料無料終了直前ということで、当然大きなものから出品。ヤマトやゆうパックの正規料金が、知らないうちにえらく高くなっていた。これならばFBAパートナーキャリアを継続した方がましだ。一応ヤマトで納品してみるつもりだが、僕の契約料金はまだ生きているのだろうか。1年間ほとんど出さなかったわけで、いくらになるのかちょっとわからないな。

月曜日。電車で仕入れ4軒。
1軒目は池袋へ。かなり自信のないものが多かったが、まずまず買えた。LINEでお友だちになったので、CDは10%オフにしてくれた。その後は沿線の小型店舗を廻ったが、1枚、2枚、1枚という悲惨な結果。大江千里松尾和子ジョニ・ミッチェルオリビア・ニュートン・ジョンなど14点で28Kの仕入れ。この日はしゃがみこんで立ち上がった時の立ちくらみがひどかった。降圧剤のせいだろうか。

確かに輸入盤もかなり単品管理がキツくなってきた。

火曜日。
すっかり忘れていた「長期在庫保管手数料に関する重要なお知らせ」。465点で24,691.87円。なんとか半分くらいに減らしたい。

1月16日は「禁酒の日」らしい。これは1920年1月16日にアメリカで禁酒法が施行されたため。海賊盤のことをブートとかブートレグと呼ぶが、これは禁酒法時代に密造酒をブーツの中に隠したことから来ているとのこと。もっとも昨今は「オフィシャル・ブートレグ」なんてものもあるが。

禁酒法といえばケビン・コスナー出世作アンタッチャブル」。監督はブライアン・デ・パルマ、音楽はエンニオ・モリコーネ、衣装はジョルジオ・アルマーニというイタリアチーム。

水曜日。電車で仕入れ3軒。
1軒目は新宿。この週末にプロパーCDセールがあるとの情報をキャッチした。セール後は行きたくないし、セール中はもっと行きたくない。というわけでセール前に行ったのだが4点4Kのみ。

その後もパッとしなかったが、1枚だけちょっと「よいカタ」のものがあった。浅川マキ、ピチカート・ファイヴカーペンターズキャロル・キング、宝塚など11点で21Kの仕入れ。

木曜日。車で仕入れ3軒。
1軒目と2軒目で今年初めてカゴを使った。でもどちらも内容はたいしたことない。3軒目は残念ながら950円1枚のみ。ルースターズ芸能山城組宮沢りえ、森進一、ピチカート・ファイヴ因幡晃三宅伸治など18点で30Kの仕入れ。まだまだ少ないが、ようやく初日が出たという感じ。

金曜日。
ジムの日。ウォークマンでフィフス・アベニュー・バンドを聴きながら、クロストレーナーのモニターで小室哲哉の引退会見の映像をちょっとだけ見る。鈴木あみtohkoのCDを(もちろん自分で聴くために)買ったことがある。華原朋美の「I believe」も好きだったな。80年代の仕事にも好きな曲がいくつかある。

12Kの音楽DVDが返品された。返品理由は「手持ちのアイテムとの互換性がない」。なんだそれは。もちろん普通の国内正規品なのだが。状態は「販売可」になっている。

最近売れたもの
大瀧詠一絡みで2点。

3,750→2,900
大瀧詠一プロデュースの定番の廃盤(なんだそれは)だったが、再発により損切り。これは仕方のないことなのだと自分に言い聞かせ。


1,148→3,900
これはブックオフではなくネット仕入れ。キャラクターソングとして大瀧詠一の「空飛ぶくじら」が収録されている。歌は「へいじゅ〜」の豊崎愛生。残念ながらYouTubeに動画はなかったので本家の方を張っておく。もし動画があったら大瀧ファンからは厳しいコメントが付いていたことだろう。僕は聴いてみて全然悪くないと思ったけど。

米欧日の家庭用ゲームソフト市場は5:4:1の比──なぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか

2000年過ぎまで、アメリカ・ヨーロッパ・日本のゲーム市場規模は、2:1:1と言われていた。しかし現在、家庭用ゲーム機のソフトに限定して言えば、それはおよそ 5:4:1 と大きく変わった。

むしろ以前が単なる黎明期で、GDP比的には現在の数値が妥当という気もするが。

ヤフオクの決済方法、「Yahoo!かんたん決済」のみに
支払いも受け取りもほとんど「かんたん決済」なので、特に問題はない。たまに「コンビニ支払いでかんたん決済」という人もいる。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』と雑誌『BRUTUS』がコラボ、次号特集は「山下達郎のブルータス・ソングブック」
久々に買うか。もちろんKindleだけど。

宮崎駿の映画初監督作『カリオストロの城』が名作な理由

カリ城』が公開されたのは1979年12月15日。今や世界的にも評価が高い作品だが、公開時の配給収入は3億500万円で、決してヒット作とは言えなかった。

小学生の時にテレビで観て、めちゃくちゃ面白かった。オープニングのカーチェイスは今でも時々YouTubeで観る。テーマ曲のジャズアレンジもいい。ナウシカラピュタはそれほどでもなかった。それでも全体としては「ルパンVS複製人間」の方が好きかな。

仕入れも売上も、厳しい日が続いている。ブックオフへ行っても新しいCDが増えている気がしない。新品が売れていないのならば、当然そうなるだろう。市場が縮小していくというのはそういうことなのだ。もちろんこうなることはずっと前から想像し、覚悟していたことなのだが。あるいは市場の縮小とは関係なく、単に僕の意欲や興味がなくなっただけかもしれない。サッカーなんかも全く興味なくなったもんなあ。