BTTF、紛失、ランキング

BTTBといえば坂本龍一の「Back to the Basic」だが、BTTFといえば、もちろん映画「Back to the Future」のこと。今週はよくメディアに取り上げられていた。

覚えているのは中学2年くらいの時に友達の家に行って、レーザーディスクというものを初めて体験したのがこの映画だった。キュルキュルとテープを回さないで、一発で好きなチャプターにジャンプできるのにちょっと感動した。そしてこの映画は(というか、このシリーズは)山ほど小ネタやら伏線やらが張り巡らせてあり、ジャンプしながら観るのに非常に適した映画と言える。挿入歌を歌っているヒューイ・ルイスがチョイ役で出演している。最後に「Johnny B.Goode」をやって(作曲者の)チャック・ベリーに電話するという小ネタもいい。ライトハンドやらフィードバックやらやりまくって、客が引くというオチもいい。

これはPart2だが、テレビ電話の相手はレッチリのベーシスト、フリー。フリーのことはまたいつか。

日曜日。
返品あり。理由は「Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた」。それはそうだ。こっちもそういう所から仕入れているのだから。

月曜日。バイクで仕入れ4軒。
この日は郊外の中型店ばかりの、いわゆる「ローテーションの谷間」的な仕入れ。いっそのこと都心店や大型店を中4日で登板させようかと思うが、やはり本来の力を発揮でき無さそうで怖い。世界は暗示で満ちている。

昼食はかなり変なつけ麺屋だった。一応名を秘すが、帰り際に胸元がざっくり開いたドレス(いや、本当に)を着たチーママおねえさんが、「お待たせしちゃってごめんなさあい。お忘れ物ないですかあん。また来てくださいねえん」と玄関までお見送りしてくれた。客はまずまず入っている。釣果はやはり悪くノルマの半分ほどだが、期待していなかったのでダメージは少ない。

火曜日。
FBAラベルを貼りながらダンボールに出品物を詰めていくと、ラベルが1枚余った。CDが1枚足りない。逆のパターン、つまり納品処理を忘れて出品物が余るのは何度もあるが、このパターンは初めて。昨日か一昨日に出品登録した記憶はある。しばらく探してみたが、見つからない。仕方ないので納品から削除。どこかに紛れているか、誤ってゴミ箱に入ってしまい、気づかずに捨てたかだと思うが、確率的には3:7くらいかな。6Kくらいで売れる予定だったので、さすがにショック。

いつの間にかスポーツ雑誌の「Number」が電子書籍化していた。紙より安い。早速ラグビー特集の増刊号をダウンロード。紙の方も随分と売れているらしいが、kindle版が無かったら相場も違っていたのだろうか。

木曜日。電車で仕入れ5軒。
1軒目の大型店でいきなり4諭吉オーバー。当然ちょっと無理をしたというか、欲張った感もあるが、上手くいくときはこんなもの。今更ノウハウでもないのだが、ひとくちにランキングが悪いと言っても、(まともな)出品があるのとないのとでは、意味が全く違う。(まともな)出品がなくてランキングが悪くなる分には気にしなくてよい。「出品者なし」などはむしろチャンスと思った方がよい。

その後もポツポツと拾え、久々のノルマ大幅オーバーと相成った。内容もちょっと面白そうなものや初めてのものがあって悪くないと思う。甲斐バンド太田裕美酒井法子奥居香、44マグナム、ラッツ&スター、元アンジー水戸華之介、FANATIC CRISIS、土屋昌巳ヒカシュー渡辺美里上田正樹ROUAGE、Fence of Defence、CSN&Yサクラ大戦など。昼食は超マンネリの池袋「俺の空」。駅へ向かう途中、裏道を歩いていると「武蔵」を発見したので次回はトライしてみたい。

自分へのご褒美としてエキナカでちょっと豪華な惣菜を買って帰宅。ハンバーグとサラダだけで1,600円もした。夜中に検品してみると中身違いが1点あってがっかりだが、ラベルの貼り間違えで買えたものもあったので、ギブ・アンド・テイクの関係といっていいだろう。前に「ブックオフの店員の質が〜」と書いたのは要するにこういうこと。

金曜日。電車で仕入れ4軒。
まずは中身違いの返品。ついでに前日見なかった棚から少し買う。昼食は自由が丘「仙花」でタンメン。タンメンってなんかいいよね。仕入れは絶不調。結局ノルマの半分ほどで、一日で帳尻を合わせてしまい、がっかりして帰宅。ノーナ・リーブス、嵐、すかんちカーペンターズ、MSGなど。マジソン・スクエア・ガーデンではない。

バトルスタディーズ」の3巻が出ていたので購入。ドラフトで指名された人もされなかった人も、ずっと厳しい練習をしてきたんだろうな。

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ファッキン・ディスクのみ野郎海賊版が駆逐されるのならばよいことだが、2、3年前に3、4万で買ったものが5千円というのはどうなんだろう。正規品を扱っているせどらーにも厳しそうだ。

ついこの間まで、汗をダラダラかいて「気絶(するほど美味い)ビール」とか言っていた気がするが、もうすっかり秋だ。家のビールもスーパードライからラガーに切り替えたし、冷蔵庫が狭いので日本酒も常温保存にした。もうすぐ11月、その後はすぐにクリスマス。

控除関係の書類も届き始めた。今年はここまでまずまずの数字…と思ったが、車の分を計算していないんだった。減価償却費のことがよくわかっていないのはここだけの秘密。そもそも按分を何割にするかまだ決めていない。こういうことを相談できる人がいないというのは、やはり良くないことなんだろう。来年から宗旨替えしてオフ会でもやろうかな。難点はこちらからは与える情報がなく、テイク・アンド・テイクの関係になってしまうことだろうか。