夏休み、高田みづえ、ゆうゆう散歩

最近思ったこと。「とても良かったです:3」という評価が入った場合、「良かったのなら4か5に変えてくれろ」とお願いしたくもなる。でも例えば「とても良かったです:3」というのが1ページ目にあって、「次のページ」をクリックした2ページ目に「説明にない書き込みがあった:1」などというのがあった場合、1ページ目の「とても良かったです:3」は、あえてそのままにしておいた方が良いのではないか。僕が自分で買う際に、出品者の低評価コメントをチェックする場合でも、見るのは大体1つか2つくらいだからだ。このコメントの印象は数字の1パーセントより大きいのではないか(仮説)。まあこんな風に思うのは、自分が出品者を兼ねているからで、一般の人は気にしないのかもしれない。いずれにせよ、とても小さな話題であることには変わりない。上手く伝えられている自信が全くない。

(先週の)土曜日〜火曜日。
あー夏休み。墓参りや運転の練習など。ノートPCを持ち帰ろうかとも思ったが、休みの日にまで仕事する必要があるのなら、休みを取らない方がましだろう。iPhoneでもう少し仕事が出来るようになれば、また違うかもしれない。

夕食時にテレビを観ていたら、高田みづえが出て歌っていた。なんと31年ぶりだそうな。2曲だけとはいえ、テレビの生放送というのはかなりプレッシャーがあるのではないのだろうか。とちるんじゃないかと(ファンでもないのに)少しハラハラした。

翌日にはネットニュースのトピックにもなり、当然CDのランキングも上がっているのだが、狙えそうなものはあまりない。多分今まで1度もせどりしたことないと思う。不祥事があったわけでもないし、権利関係でモメているわけでもないので、キッチリ在庫のプレスもかかる。モメている…といえば、コミックせどらーにはお馴染みのアニメのCD-BOXが発売になる。当然ジャケットにキャラクターの姿はない。

水曜日。
納車の日。ヒャッハーとドライブに行きたいところだが、しがない自営業なので直帰。10分程車庫入れの練習をして、普通に仕事。

木曜日。仕入れ8軒。
1週間ぶりの仕入れ。2軒でボーズ。僕にしては多めに廻ったせいか、帰宅後にかなりの肩こり。珍しく海外ドラマのDVD-BOXなど。この日は「ヤフオク!出品中」というのを初めて2枚せどりした。今まで避けていたわけではないのだが、たまたま買うことがなかった。

金曜日。仕入れ5軒。
都心の店は空いていたが、ちょっと郊外に行くと混んでいた。山手線の1軒目でいきなり大物が買えた。ラベルは6月だったので、CDせどりは「ゆるい・ぬるい」と調子に乗っていると、案の定、尻すぼみな展開。プリンス、織田哲郎さだまさしARBなど。

昼食は某ラーメン屋。各卓にiPadが備えてありそれを使って味の好みを決めたり、お冷の蛇口が塩ビ管むき出しだったり、ラーメンに煮干しが(取り忘れではなく)あえてトッピングとして載っていたり、色々苦手な感じ。でもそれなりに客は入っているようなので、こうゆうのを苦にしない、あるいは好みの人もいるのだろう。

2軒目のブックオフを出たところでおばちゃんが「ゆうゆう散歩、ゆうゆう散歩」と呟いていたので見てみると、カメラや照明を引き連れた8人ぐらいのグループがやって来た。ということは中央にいるあの男が加山"若大将"雄三なのだろうか。意外と小さい。ドーランを取ったら隣でラーメンを食べていても判らないと思う。「若大将のゆうゆう散歩」がどんな番組なのかあまり知らないが、もしインタビューされたらどうしよう、顔バレしたら今後のせどり活動に支障をきたすだろうか、いやそれよりも、この機会にせどらーの地位向上を…などと考えていたら一瞥もくれずに通り過ぎて行った。

帰宅直後に豪雨。ツイてる。シャワーを浴びた後はもちろん気絶(するほど美味い)ビール。体が渇いていればいるほど天国状態になれるが、熱中症の心配もあるので、ある程度は水分を取らないといけない。この加減が難しい。毎年起こる熱中症の何パーセントかは、実はビールを美味しく飲むために起こっているんじゃないかと僕は踏んでいるのだが、ビール業界からの圧力により厚生労働省はその事実を隠しているのである。フリーメイソンである。イルミナティである。

このブログが土曜日にしか更新されないのは周知の事実だと思うが、月〜金にも20〜30くらいのアクセスはある。惰性で毎日巡回されている方ももしかしたらおられるのかもしれないが、基本的にはRSSリーダーや巡回ツール的なものによるアクセスだろう。土曜日は100くらい、日曜日には60くらいのアクセスがある。僕の中で顔やHNが浮かぶ方は10名ほど、多く見積もっても20名ほどで、その他の方たちの情報といういうのは当然ながらゼロだ。専業の方がどれくらいいるのかもわからないし、CD専の方がどれくらいいるのかもわからない。もう少しブログ内容を専門的にするべきなのか、あるいは一般的にするべきなのかわからないし、もう少し私生活をオープンにするべきなのか、あるいは仕入れ内容や売り上げをオープンにするべきなのかもわからない。わからないからといって、別にそのことで悩んでいるという訳でもないが。

せどりは生活のための手段で、ブログは趣味」と考えるのが一般的なのだろうが、自分の中でどうもしっくりこない。「趣味としての露出」に対する漠然とした抵抗というものが生来ある。ブログで利益が出るようになれば、「これはパートタイムジョブ」と、むしろ割り切って考えられるのかもしれない。

相撲部屋のおかみさんをしながら、パートタイムで歌手というのも大変そうだ。

さすがに声はかなり変わっている。