人間像、アニメDVDセット、パルコ

もし僕が、なにかとんでもなく悪いことをすると、やはりこのブログがワイドショーに取り上げられ、どこかの偉い先生に「せどりが上手くいっておらず、苛立ちを募らせていたことが伺えます」などと分析されるのだろうか。それはそれでちょっと面白そうだ。そういう視点から過去ログを読み返してみると、排他的だったり独善的だったり厭世的だったりという、犯人の人間像が浮かび上がらなくもない。

あるいは「犯人は『せどり』とよばれる転売を職業としており…」などと世に知らしめられることになり、全国のブックオフで「せどり排斥運動」が起きるかもしれない。バーコードリーダーを壊される事件が相次ぐかもしれない。他のせどりブログも心ないコメントで荒らされるかもしれない。それはそれでちょっと面白そうだ。

(先週の)土曜日。電車で仕入れ3軒。
夏休みの土曜日の秋葉原になんて絶対に行きたくはないのだが、現在の進捗状況では致し方ない。いつもより非常に狭いパーソナルスペースで奮闘。かなり買えたが、もっと空いてたら2割増くらいで買えていた気がする。その後も順調な釣果。東京ばんざい。王様、ARB小林麻美、NSP、ロジック・システム小室哲哉、安倍恭弘、永井龍雲石田長生テレサ・テンジェフ・バックリィなど31点で68Kの仕入れ。

どのおっさんが、おおたか静流なのかな。

月曜日。電車で仕入れ3軒。
前回とは打って変わって地味な展開。駄目だったかと思った3軒目の最後に、鉄板のアニメDVD6巻セット発見。ただ特典が全く付いてなさそうで、ちょっと微妙だなあ。パール、みなみらんぼうマリーナ・ショウルー・リードなど17点で41Kの仕入れ。アニメDVDのセットなどは1点でカウントしている。いずれにせよ、これでまた1週間ひきこもれる。

コミックセットと同じで、アニメDVDのセットも最終巻(付近)が高額で入手しにくい。逆に言うと1巻など最初の巻は、店舗で見つからなくてもネットで簡単に安く手に入る。店舗より安いこともしばしばある。じゃあ、価格をチェックして安い方で買うかというと、そうする場合もあるし、そうしない場合もある。状態差や付属品・特典の有無という問題があるからだ。ネットでの最安値は、いわゆる大手のテンプレコメントの場合が多い。新品・未開封を除いて、「良い」「非常に良い」をどこまで信じられるか。それに対して店舗で同一人物が売りに来た場合は、状態も比較的均一であると推測される。もちろん「均一に悪い状態」という、「裏目る」可能性もあるわけだが。

それをふまえて、最近売れたもの

5,480→14,000
2〜7巻を葛西のブックオフで計4,350円で買い、1巻が見つからなかったので未開封のをアマゾンで1,130円で買った。

木曜日。
「長期在庫保管手数料に関する重要なお知らせ」、3点122円。NHKのオク番組を観るの忘れた。レコーダー買おうぜ。
ドキュメント72時間「突撃! 秘密のネットオークション」

日付が変わって今年15回目の〆。終盤に失速して、また最下位。どこまで落ちていくのか。粗利(入金−仕入れ原価)はかろうじて13位。ここ3ヵ月くらいの売上は本当に酷いのだが、当然仕入れ金額や経費も大きく減っているので、収入自体はそれほど悪くない。もちろん良くもないが。

レイジーの抱える “二重構造”。それは、かつてのGSとの共通項でもあった。
せどり的にも重要なレイジー。ボーカルはアニソンの第一人者、影山ヒロノブ。ギターとドラムはもちろんラウドネス高崎晃樋口宗孝(故人)。レコード・デビュー時の平均年齢がなんと16歳!

ほとんど映っていないが、ギターソロにほのかにレジスタンスを感じる。

浅倉大介、DAサウンド満載のコンピレーションベストが9/28発売決定

1991年のデビューから25年間に生み出された、実に750曲を超える曲の中から29曲を厳選し収録。

accessIcemanT.M.Revolutionなどに加えて藤井隆「ナンダカンダ」なども。

X『VISUAL SHOCK Blu-ray BOX 1989-1992』、12月に発売
価格未定。初回特典として「元気が出るテレビ」時代の映像は、残念ながら付かない。

さかなクン、小林香織のカバーアルバムにゲスト参加決定
僕は全く知らなかったのだが、さかなクンさんはCMなどでもサックスを演奏しているらしい。

渋谷PARCO休館前の“ラストダンス”に小沢健二、スカパラ参加
渋谷スペイン坂スタジオグランドフィナーレ!豪華ゲスト続々8月1日(月):横山剣(クレイジーケンバンド) 2日(火):高橋優 3日(水):宮本浩次(エレファントカシマシ) 4日(木):森山直太朗
TOKYO FMのスペイン坂スタジオは渋谷パルコPart1の1Fにあるガラス張りのスタジオで、外タレが来たときはよく「fishbowl(金魚鉢) studio」なんて言ったりする。ウィキペディアによれば、スペイン坂という名前は近くの喫茶店の店主(スペイン好き)が、パルコから命名を依頼されて付けたそうだ。もう何年も行っていないが、特にスペインを感じさせる要素はない。少なくとも昔はなかったと思う。

東京に行けば、勝手に自然に当然に素敵なガールフレンドが出来て、パルコでデートしたり丸井で洋服を買ったりするようになるのだと思っていた15の夜。

おまけ:これはちょっと楽しみ。

最近またちょっと地震が多い。オリンピックの時に、地震で高跳びのバーが落ちたらどうなるんだろうとか、新体操の平均台は大丈夫だろうかとか、そういうことばかり考えてしまう。オリンピックを楽しめるように、まずは自分の心配をしなくては。

というわけで、もしかしたら来週の更新はないかもしれません。あるいは普通にあるかもしれません。ちょっとわかりません。もう僕には色々なことがわからないのです。