デヴィッド・ボウイ、中身、スマップ

ある人がヤフコメでデヴィッド・ボウイのことを「若い人は知らないかもしれないが、今で例えるならレディ・ガガくらい影響力があった」と評していた。そしたら案の定というか、「あんなのと一緒にするな」と叩かれていた。

僕はデヴィッド・ボウイに関してそれほど詳しいわけではないし、ましてやレディ・ガガのことはほとんど何も知らないので特にコメントはないのだが、みんな自分の青春が輝かしいものであって欲しいのだろうなあ。得てしてこういう人に限って90年代以降のボウイをろくに聴いていなかったりするものだ。まあ、僕もろくに聴いちゃいないのだが。

月曜日(成人の日)。バイクで仕入れ6軒。
5軒目のブックオフへ向かうエスカレーターで、Yahoo!ニュースの訃報に接し、絶句。ただ、こんなこと書くと怒られるかもしれないが、いかにも神経が細そうな、薄命そうな人だった。エルトン・ジョンなんかは100歳くらいまで生きそうだ。「正しき人の道として『お悔みせどり』はしません」というキャラでもないので、洋楽Dの棚へ直行したが、何もなかった。

火曜日。
マケプレで買ったDVDが届いた。スリーブケースだけで中身が無い。

FBAだったので、当然即返品。手に持つと明らかに軽いので、中身を入れ忘れて出品した可能性は低いのではないかと思っている。クリスタルパックやラップを使わず、FBAラベル直貼りだったので、アマゾン倉庫での納品もしくはピッキングの際に中身がスポッと抜け落ちてしまったのではないかと推測する。出品者から「この野郎、パクりやがったな」と逆恨みされないことを願うのみである。そしてラベル直貼りにはこんな危険もあるという再認識。

しかし、FBAの発送担当者はこのような明らかにおかしい場合でも、ラベルという要件さえ満たしていれば、そのまま発送するように義務付けられているのだろうか。だとしたら機械化の日もそう遠くないかもしれない。

水曜日。電車で仕入れ4軒。
ベッドの中でスマップ解散の報。3年くらい前まではDVDで美味しいのがあったが、最近はとんとご無沙汰だ。電車に乗って10分程して、モバイルバッテリーを忘れるという凡ミスに気づいた。取りに帰ろうか迷ったが、30分のロスになるのでそのまま仕入れへ。1軒目は初めて行く大型店。1時間に2本のシャトルバスで行くので、買えなかったらどうしようというプレッシャーがかかったが、会計を2回に分けて3諭吉オーバーの仕入れ。電池は余裕で足りた。

金曜日。車で仕入れ4軒。
だいぶ売り上げが落ちてきたので、夜は500点ほど価格改定。

ファイアーエムブレム 覚醒」の5枚組サントラが再発。これも価格差大きいな。

普段、「盤」をやらない人でも来週くらいまではデヴィッド・ボウイのCD・DVDだけはチェックする、という人も多いかもしれない。一応本職としては見落としがちな関連商品も忘れずにチェックするのはせどりインテリジェンスの世界では常識です佐藤優です。

と言いながら全然見つからない。「ラビリンス」は丁度再発があったばかり。

派手なメイクや衣装、役者としての活動などあるが、やはり人気の源泉は、曲が良い、歌(声)が良いということに尽きるだろう。永遠に残るその歌を、近くにCD屋が無い人や、仕事が忙しくて買いに行けない人や、訳あって部屋から一歩も外に出たくない人に届ける素敵なお仕事です。


スターマンが空で待っている。