美しい朝は誰のもの

ウクライナという国にはどういうイメージがあるだろう。チェルノブイリと綺麗な女性の他になにかあるだろうか。ロシア絵本でも扱っていない限り、なかなか一介のせどらーには接点がない。

フットボール・ファンにとっては、もちろんアンドレイ”シェバ”シェフチェンコチャンピオンズリーグの常連ダイナモディナモ)・キエフなどで有名だ。1997-98シーズンでは、バルセロナ相手にシェフチェンコハットトリックを決めて、ジャイアント・キリングを成し遂げた。前回のEURO(欧州選手権)がポーランドと共同で行われたのは、ほんのつい2年前、2012年のことだ。

★★★

今週は研磨・出品・確定申告で1軒しか仕入れに行けず。

(先週の)土曜日。
確定申告の作業を始める。「旅費交通費」や「荷造運賃」等のわかりやすいのを入力していって、残ったのは全部「消耗品費」とした…ら、「消耗品費」が去年の倍くらいになった。いいのかな?個人事業税がいくらだったか記帳してない。時間をかけて領収書を探す価値はあるだろうか?

日曜日。
某アジアンポップスの台湾版と香港版を間違えたようで、キレそうになる。何がどう違うのか調べてみたが、結局わからなかった。わかるかこんなもん。

それでもこういう失敗、例えば1,000円で仕入れて3,000円で売ろうとしていたもので失敗しても、ゼロになることはあまりない。やっぱり1,000円くらいでは売れたりする。もちろん手数料や作業時間のことを考えると赤字には違いないのだが、ゼロになることはあまりない。このあたりが「せどりはローリスク」と言われる理由のひとつだろう。もちろんサンプル盤は除く。時々サンプル盤をまとめてさばく方法を考えたりするが、なかなか思いつかないし、多分思いついても書かない。

火曜日、テレビを見ながら昼食。「やぶさかでない」と「穿った見方」の誤用について。前者は「積極的に、喜んでやること」、後者は「本質を捉えた鋭い指摘」が本来の用法だそうだ。もちろん僕はどちらも間違って使ってきたが、今更そんなこと言われたって困るんだよな。

14KのCD-BOX返品。ぎゃふん。「理由が不明です」なのに「販売可」なの?ていうか開封はされてないの?本当に大丈夫なの?

水曜日。
朝4時に寝て「なかなか寝付けないな」と思って時計を見たら11時だった。アマゾン納品がめんどくさくなっていた。ひどいなこりゃ、ますます出品が嫌いになりそうだ。今後はさすがにツールが必要になるかも。何がどう便利になったのかわからない。ブックオフの頻繁な配置替え・模様替えと同じで、只の自己満足じゃないのだろうか。

木曜日、嫌な夢で目が覚める。でも夢でよかった。
確定申告のため2つ隣の駅へ。僕はいつも提出だけなのでそれほど待つことはないが、申告書作成の列はいつも長い。今回は所得は増えたが控除も増えたので、納税額は微減。提出後、久々に一軒だけ仕入れ。携帯サーチの調子がなんだかよくないので、適当に仕入れる。アマゾンのことだから、数日後にしれっと元に戻る可能性も高いが、現状だと各出品者のコメントまで読める携帯サーチは無いはず。これは僕にとっては痛いな。

金曜日。
マケプレの出品がエラー吐きまくりなので、ヤフオクの出品と研磨に切り替え。

★★★

TM NETWORK新作2枚&全国ツアーでデビュー30周年始動
カタログは多いが再発も多くて、もうよくわからない。知っているのはこれくらい。毎週15軒くらいのブックオフに通っていれば、1年に1回くらいは見つかる鉄板商品。

EXTREME、待望の来日公演が決定!
先週のスキッド・ロウに続いて今週はエクストリーム。ポップでファンキーで楽しいバンドだった。一応ヘヴィ・メタルなのか?遠い昔にヌーノのソロを仕入れた記憶がある。

かわいい。ギターソロは2:45あたりから。

★★★

最近知った言葉に「疑似相関」というのがある。「2つの事象に因果関係がないのに、見えない要因(潜伏変数)によって因果関係があるかのように推測されること」。Wikiでは、「アイスクリームの売れる時期には、プールでの事故も多い」という例が挙げられている。もちろんこの2つには因果関係はない。アイスクリームの中に溺れさせる成分が含まれているわけではない。「疑似相関」という単語は知らなくても「それ関係ないだろ」と突っ込みたくなることは、誰しもよくあるだろう。個人的には新書やビジネス書等の「なぜ○○は××か」というタイトルにおいて感じることが多い。半分ネタとしてもちょっとないだろ、と。「このCDはなぜ高いのか」「あのDVDはなぜ安いのか」と考えることは、隠れた因果関係を補完する行為だ。そしてそれは99%仮説でしかない(こんなタイトルの新書もあった)。

先日、とあるドラマDVD-BOXが売れて、その数日後テレビを点けたら、UHF系列で再放送をしていた。もちろん真意、つまり僕からDVD-BOXを買ったその人が、どういう理由で購入に至ったかは定かではないが、これは因果関係としてはかなり強い部類に入ると思う。でもその再放送という事実を知らなかったら、他の弱い根拠(例えば俳優だとか主題歌だとか)で補完していたかもしれない。そしてその弱い根拠でさらに仕入れをしていたかもしれない。一番強い因果関係は「(無印の)好き」だと思う。僕の仕入れもそこを重視したい。

★★★

「人間風車」ビル・ロビンソンさん死去 猪木氏悼む
せどりとは直接関係ないニュースだけれど、スポーツ関連の中でもプロレスCDは確固たる需要がある。カタログも古今東西老若男女と揃っている。

ブルーザー・ブロディレッド・ツェッペリンの「移民の歌」、ロード・ウォリアーズブラック・サバスの「IRON MAN」。アントニオ猪木の「炎のファイター」はマンドリルというあまり馴染みのないファンク・バンドだが、元々はモハメド・アリのための曲だった。↓メロは45秒〜。

血湧き肉躍るのはザ・ファンクスの「スピニング・トゥ・ホールドのテーマ」。これが日本のクリエイションだったとは、恥ずかしながら去年知った。バラエティ番組で使われていたらしいが、よく知らない。↓この画像はどうかと思ったが、音がいいのが他に見つからなかった。

ちなみにビル・ロビンソン氏のテーマ曲は「ブルー・アイド・ソウル」(曲名)という昔の刑事ドラマみたいなホーンとカッティングの心地よい曲でした。合掌。

★★★

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