想い出は天然色

年末年始は4日間休んだ。飲んで食べて、本を読んでゲームをして、
といういつも通りの休日。
実家の近所の神社で簡単に初詣を済ませ、親戚等にもほとんど会わず、
おまけに雪もない理想的な正月だった。

というわけで書くことが無いので、簡単に。

★★★

28日。年内最後の仕入れへ。かなり悪い内容。
初めて行ったラーメン屋もひどかった。

30日。仕事部屋の簡単な大掃除(なんだそりゃ)。ついでに模様替え。
僕の場合は仕事部屋が書斎兼趣味の部屋でもある。
趣味の領域を広くしたせいで、仕事は少しやりづらくなった。
「今年は遊ぶぞ」という強い意気込みを感じる。
年内最後のFBA発送。結局12月は9箱。

31日。帰省。
いつも東京駅で適当な洋菓子を買って帰る。
評判が良いものもイマイチなものもあるが、
何を買ったか次の機会には忘れているので、どちらでも同じ。

1月3日。帰宅。
メールチェックやヤフオクの再出品など。
他にも通常のルーチンに戻るために少し時間がかかるので、そちらを優先。
昨年の数字をまとめるのはその後なので、総括は無し。

★★★

帰省前に最後のメールチェックをしていると、大瀧詠一の訃報。
「A LONG VACATION」や「EACH TIME」なんかは
高校生の頃に遡って聴いてみたが、正直微妙だった。
はっぴいえんどはもっと微妙だった。
声もルックスも好みじゃないし、松本隆の歌詞も、
当時の僕としてはかったるいというか、眠たいというか。
少しずつ好きになったのは、例によって後になってから。
シングル曲以外では「1969年のドラッグレース」なんかが好き。

年越し蕎麦を食べながら紅白を見ていると、
ちょうどサカナクションだった。
MacBookを並べたのよりも、その後のAppleのステッカーを貼った
リッケンバッカーが、まさにこのバンドそのものみたいな感じでよかった。
「僕たち、こう見えてもロックバンドです」みたいな。
YOUTUBEのリンクはどうせ消されるだろうから貼らない。

大瀧詠一サカナクションに音楽的なリンクが
それほどあるとは思えないし、
「日本語ロックの継承」なんてのはバカバカしいと思う。
でもなんというか象徴的な一日だった。

★★★

今年はどうなるか?もちろんわからない。
大局的なことはあまり考えていない。
もちろん少しはぼんやりと考えてはいるが、やってみないとわからないし、
今年は上手くいっても来年はどうなるかもわからない。

他の人にあてはまる多くのことが自分にはあてはまらないこと、
自分に当てはまる多くのことが他の人にはあてはまらないことを
よくわかっているので、「これは儲かる」「あれは儲からない」
みたいに断定することは避けてきた。
おかげでこのブログはとっても読みづらく、消化不良で、歯切れが悪い。
それをわかっていても止められないし、止めるつもりもない。

そんなんでもよかったら、今年もよろしくお願いします。