物欲・監獄・村越

今週はなんとか3回仕入れに行くことが出来た(少ない)。

郊外のいくつかのブックオフに初仕入れに行ってみた。
なんとかそれなりに(決して多くはない)買えたが、問題は今後だ。
郊外店や小型店はどうしても商品の回転が悪くなるため、
「自分で棚を枯らす」ということになりがち。

★★★

平日の昼間から夕方にかけて仕入れ、それを夜のうちに出品。
土日は他の作業や勉強、余暇に当てる。
というスケジュールが理想だが、もちろんそう上手くはいかない。

最近は仕入れから帰ってきて、机の前に座ると、
酒も飲んでないのに決まって眠くなる。
というわけで、週末は未出品在庫を片付けるパターンになりそう。
つまり今までと同じだ。

仕事が捗らないもうひとつの理由は、
引越しを理由にあれもこれもと買い物しているから。

特にホームセンターのコーナン(ちょうどれんぽんさんのブログにも
出てきた)には、ほとんど毎日行っており、
使う予定もない工具や棚が気になっている。
ラチェットやレンチのセットってひとつくらいあった方がいいのかな?

デジカメとプリンタも新調したい。PCも新しいのが欲しい。
別に物欲リミッターが壊れたわけではなくて、
それなりに不具合があるのを我慢して使っているのです。
ストレスは小さいうちに取り除くべし。

★★★

物欲といえば、以前は仕入れの際に私物を買うのは一応セーブしていた。
といってもCDは場所を取らないので別にいいのだが、
問題は本、具体的には漫画や雑誌だ。

引越しが終わったので、読みたい漫画を買うのを解禁した。
kindle等の電子書籍で読めそうにないもの、
つまり古くてマイナーなものが中心になる。
今持っている漫画も、置き場に困れば電子書籍にシフトしていくだろう。
「やはり紙の手触りが」的なこだわりは全くない。

別にマケプレで買ってもいいのだが、せっかく毎日のようにブックオフ
巡回しているのだから活用したい。
どうせなら漫画せどりも始めた方がいいのだろうが、
あの立ち読みの壁を割って行く自信が無い。

★★★

第37回講談社漫画賞にグラゼニ、監獄学園、俺物語!!ほか

他のノミネート作品は何だったのか知らないが、やや小粒な印象はある。
でも「監獄学園」は好きだったのでうれしい。
このテの作品に興味が無い人、あるいは嫌悪している人にとっては、
どこにでもあるちょいフェチエロ漫画、
あるいは今までの平本アキラ作品と同じではないかと思う人も
多いかもしれない。

バガボンド」や「宇宙兄弟」などの王道・大柄な作品だけではなく、
こういう佳作にも陽が当たるのは大事だと思う。
「漫画は日本が世界に誇る文化」的なフレーズにはやや食傷気味だが、
広がりの大きさ・懐の深さを感じるのは確かだ。
昔「ナニワ金融道」が受賞した時も同じことを思った。
スラムダンク」を押しのけて「シュート!」が受賞した時はあきれたが、
(ちょっとだけ)許してやろう。
参考サイト:講談社漫画賞をドラゴンボールが受賞できなかった理由

ところで、「監獄学園」と「グラゼニ」はかろうじて漫画喫茶で読んでいたが、
最近は(というか専業になってから)全然漫画が読めていない。
これに関しては別にエントリを設ける必要がある。切実な問題だ。

★★★

ストリート・スライダーズのVo、ハリー(本名:村越弘明)の鉄板ソロが、
突然の在庫復活

調べてみるとスライダーズが30周年らしい。
今のところ再発等の動きはないようだが、動静を見守りたいところ。

たまに「ビームはもちろん、携帯も全く使わない」という
命知らずなすごいせどらーがいるが、
こんなことがあるから、僕にはまあ無理だ。

★★★

売れたものの紹介を止めた理由はいくつかあるのだが、
そのひとつは、明らかに相場が下がっているときがあるから。

例えば今年の1月にこれを紹介した
¥2,025→¥4,000だった。

「またムラシカに騙された」と思われるのは心苦しい。
もちろん今の相場が安すぎると思えば、まとめて刈り取るのも
ありなのだろうが、なかなかねえ。