共通、かわいそう、棚萌え

相変わらず雑事も多いが、今週はまずまず仕事に集中出来た。更新しない言い訳を探し始めると、永遠に更新出来なくなりそうだ。書けるとき・書くことがあるときに、短くてもいいから更新しておこうと思う。

(先週の)土曜日。電車で仕入れ4軒。
2週間ぶりの仕入れ。ケース割れで500円引きという破格のシールを発見し、手堅くゲット。このみみっちさがたまらなく快感。もちろんレジでちゃんと値引きしているかのガン見チェックも忘れずに。

ちょっとチャレンジ気味な高額品が3点ほどあった。29点で64Kの仕入れ。最後の4軒目では、会計が済んだカゴから配送用段ボール5箱くらいに箱詰めしている人がいた。中身はもちろん本。

日曜日。
所用で都心に出たので、上野公園を覗いてみた。人は多いが桜はまだまだという感じ。

月曜日。電車で仕入れ3軒。
引き続き好調。4軒行く予定だったが、3軒に減らした。2軒目で某アニメのブルーレイ1〜9巻が各500円であったが、肝心の最終第10巻がない。もちろんプロパー棚にもない。かなり悩んだがパスすることにした。26点で65Kの仕入れ。

最近のアニメのDVD・ブルーレイにおいてはケースやブックレットは共通で、ディスクと帯(バーコード)だけが違うという仕様が多い。品番も/(スラッシュ)で区切って両方載せてある。だからバーコードがないとどちらかわからない。ブックオフのラベルにはどちらなのか書いてあるはずなのだが、セット物の場合いちいちチェックしない。だってだってだって、「揃い」だと思うじゃないですか、普通。

「ブルーレイの1〜9巻セットを買ったはずが、3巻だけDVDだった」みたいなことが今まで2回ほどあった。こうなるとかなり始末に困る。返品しようにも商品自体に問題はないわけだから、「あの…ブルーレイだと思ったけどこれだけDVDだった」というのはバツが悪い。かといって全部返品するのはタチが悪い。というわけで、僕にとってはかなり切実な問題なのだが、どれくらいの人に共感してもらえるかは未知数だな。

木曜日。
車の点検。エアコンの掃除や撥水的なこともやってもらう。タイヤもそろそろ交換らしい。はいはい、仰せのままに。

某ネットで「親が転売で生計立ててるとか子供がかわいそう(大意)」というのがあった。転売叩き自体は珍しくないが、現役のせどらーもこういうことを呟くのね。どちらかというと「子供のために転売で生計立ててる」くらいの人の方が多いと思うけれど。まあ「○○君のお父さんはいつもブックオフにいるね」みたいなのは子供にはちょっとツライかも。

金曜日。電車で仕入れ3軒。
仕事と関係ない郵便のトラブルが発生。郵便局に200回くらい電話したが当然のようにつながらず、強風と小雨の中バイクで郵便局へ行き荷物を回収。一旦帰宅し、電車で移動。1軒目では2時間以上かかって3諭吉オーバーの仕入れ。2軒目でコケたが、3軒目でもまずまず買えた。もう1軒行ける時間はあったのだが、肩と腰が痛くなってきたので帰宅。23点で49Kの仕入れだが、内容はあまり良くない。

時期的なものなのか、せどり自体は調子がいい。なんとなく「棚枯れ」の反対の状況、潤っているというか、湧いている感じがする。あるいは「枯れる」の反対語が「生える」「咲く」ならば、「萌える」と表すのもありだろうか。でも「棚萌え」だと棚自体が良いというより、せどらーが興奮しているみたいだ。

在庫は増えているが、売上はあまり良くない。「CDせどりという忖度」というのを思いついたが、思いついただけでこれ以上は広がりそうにない。まあ後から読み返した時に「ああ、そういえばこの頃にはそういうことがあったなあ」と思うかもしれない。