レスター、ゼビウス、ミクスチャー

イングランド・プレミアリーグで岡崎選手の所属するレスターが優勝した。レスターは「Lester」ではなく「Leicester」と綴る。現浦和レッズの阿部選手が所属していたこともある。
岡崎慎司レストランに家探し、浦和阿部の道しるべ
サッカーの試合に番狂わせは珍しくないが、リーグ戦38試合という試行を重ねると、だいたいそれなりの定位置に収束する。レスターは去年は14位。一昨年までの10年間は2部リーグだった。開幕前のブックメーカーの優勝オッズは5000倍。

こういうことがあると「奇跡はなぜ起きたか」とか「レスターに学べ」という話になるのが世の常だが、簡単に一般化して、真似して、再現できるのならば、それはそもそも奇跡ではないだろう。自分の身にも奇跡が起こって欲しいとは思うが、そのためにはまず「せどりプレミアリーグ」に昇格しなくてはいけない。

月曜日。
マケプレで某大手から買った商品が違った。バーコード「5099946327420」を「ミュージック」カテゴリで検索すると、なるほど2点ヒットする。

ところが「すべてのカテゴリー」で検索すると1点しかヒットしない。アマゾンの謎の闇は広くて深い。解明しようなどと思わず、遠ざかるのが吉。

水曜日。
19Kで出品していた商品に対して、「ちょっと高過ぎる。10Kにしてくれたら即買う」という連絡あり。まあ確かにちょっと高過ぎるかなあと思ったので17Kに下げたら、即売れた。多分違う人だろう。あるいは「19Kで買ってもいいんだけど、ダメ元で値切ってみるか」ということだったのかもしれない。色々と教訓を含んでいるような、そうでもないような。

木曜日。電車で仕入れ3軒。
10日振りの仕入れ。都心に行こうか郊外に行こうか少し迷ったが、混雑を考え郊外へ。昼食は調布で「たけちゃんにぼしらーめん」。美味いがチャーシューメン1,050円ですか、うーん。仕入れはまあ、駄目だった。やや無理矢理買った感じで、16点で25Kの仕入れ。ウルトラセールの人たちとは桁が違う。

3軒目で会計後、せっかくだから20%オフで自分用の本を買おう、と思ったが欲しいものがない。いつの間にかすっかり電子書籍っ子になってしまったようだ。

この日は大物がよく売れて普段の倍くらいの売上。日付が変わって今年9回目の〆だったが、第3位の売上だった。

様々な角度から「ゲーム音楽」の世界を紹介、ナムコの名作CDも付録した書籍『ゲーム音楽大全 ナムコ名作CD付き』が発売

世界最初のゲーム音楽レコードは、「ゼビウス」や「パックマン」など80年代のナムコのゲームBGMを集めたものだといわれている。監修は細野晴臣

氏が関わることになった理由は、自身が「ゼビウス」にハマッていたから。桑田佳祐なんかもハマッていたらしい。もちろん僕も中学生の頃、田舎のゲームセンターでハマッていた。

BGMといっても最初のジングル以外は2小節の高速アルペジオのループ。拍の頭に入るベースはずっと同じ音だと思うが、ずっと聴いているとよくわからなくなる。音楽で最初にブッとんだのは、やはり「グラディウス」だなあ。

ローリング・ストーンズ、ドナルド・トランプに楽曲の使用中止を正式要請
かつては反体制の象徴だったロックバンドが、エスタブリッシュメントであるはずの政治家に対して「曲を流すな」と要求する構図がなかなか面白い。カウンター・カウンター・カルチャーというか。ちなみにトランプはミックやキースよりも年下だ。身長は188cmもあるらしい。

「ゼーガペイン10th ANNIVERSARY BOX」発売

DVDのセットは3回くらい売ったことがある。

ポール・マッカートニー、“Blackbird”を書くきっかけになった二人の黒人女性と対面
公民権運動が「インスピレーションになった」らしい。

有名な動画。

バクマン。2nd」のブックオフ・オンライン買取が高い。ブルーレイが9,600円。DVDが3,000円。あるいはマケプレが安いのか。よほど売れなかったのかな。

ブックオフに対する百年の恋が冷めてしまった、というわけでもないのだろうが、仕入れに行っても以前ほど楽しくない。というか、ネット仕入れであれこれ企てている方が楽しい。かといって、完全にネット仕入れ専門にしてしまうのもちょっと怖い。店舗仕入れにはネット仕入れにないメリットも(もちろんデメリットも)あると思うので、しばらくはこのまま両天秤を続けてハイブリッドでクロスオーバーでミクスチャーなせどりスタイルでいこうと思う。

問題は仕入れに行かないとブログに書くことがないことである。せどらー、その中でも専業CDせどらーとしての日々の生活(それはまさに「生態」と呼ぶにふさわしい)を公開することに、このブログの存在意義があると思っているので、ただの在宅ワーカーの日記にしたくはない。したくはないのだが。