ニュースがないのは良いニュース

選挙カーというものは僕が子供の頃からあったわけだが、なんとなく自分が大人になる時代にはこういうものはなくなるんじゃないかと思っていた。だって子供心にも明らかに無内容かつ不愉快だったから。そして時は経ち、現代においても選挙カーは元気に走り回っている。その理由はもちろん選挙カーは必要で、集票に効果的だと考える人たちが沢山いるからだ。

集票効果に関してはもう少しデータが欲しい気もするが、この感じだと自発的に、自然消滅的に選挙カーがなくなることはなさそうだ。となると法改正をして選挙カー廃止を掲げる政治家や政党に期待するしかないが、こちらはもっと無理そうである。僕なんかそれだけで投票しちゃう…ということはさすがにないが、多少の加点にはなる。まあ、昔に比べると出会う頻度と不愉快さは多少軽減されたような気はするが。
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月曜日。電車で仕入れ6軒。
1軒目は池袋。ブックオフへ行く途中に新しいビルが建つようだ。今のところ情報はなし。

特記事項は特になし。あったのかもしれないが忘れた。33点で56Kの仕入れ。

 

木曜日。電車で仕入れ6軒。
シャツの上にトレーナーを着てきたが、暑すぎてすぐに脱いでリュックに入れた。信号待ちをしていたら選挙カーがやって来て「この街で生まれ育ち、3人の子を産み育てました。だからこそ…」と言いながら走り去っていった。冒頭の続きになるが、選挙カーが名前連呼の無内容なのは、名前連呼しかしてはいけないと決まっているからである。つまりこの内容はちょっと踏み込んでいることになる。36点で55Kの仕入れ。南武線武蔵野線はいつ、どっち向きが混んでいるかわかりにくい。

 

金曜日。
ヤフオク!で自分の出品者プロフィールを見ると、「本人確認前」という表示があった。こんなのありましたっけ?身分証の写真を撮って審査を受けなければいけないようだ。しなくても特に問題はなさそうなのでとりあえず放置。
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最近売れたもの

2,530→5,000
1986年に『無錫旅情(むしゃくりょじょう)』が130万枚のヒット。無錫というのは中国の地名です。無銭旅情ではない。1987、88年に紅白に出場。最近はあまり見かけないがWikiによれば現在も地元福岡で活動中らしい。


 

呼吸

呼吸

  • アーティスト:Lily Chou-Chou
  • ユニバーサル ミュージック (e)
Amazon

792→3,000
岩井俊二監督の映画『リリイ・シュシュのすべて』のサントラ…ではなく劇中アルバムというかイメージ・アルバム的な位置づけ?歌はSalyuブックオフではかなり頻繁に見かけるが、微妙に相場上昇気味。理由はわかりません。

 

1,760→5,000
mannish(男っぽい)ではなくMANISHという造語の女性2人ユニット。去年あたりから相場が上がっており、かなり売っている。ケースは特殊カラーケースで全5種類のようだが、青だけまだ見つけてない。テレビ版の『SLUM DUNK』にも使われていたが関係あるのかしら。


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これは懐かしい。しかしYouTubeにプロモーションの動画が見つからないんだけど、まさか作ってないのだろうか。



しばらく見ないうちにそんなことになっていたのか。アレンジの工夫とか面白かったけどね。ちなみにマイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』というロック・クラシックスなアルバムがあるが、誰かに「チューブラー・ベルズって何?」と訊かれたら「のど自慢の鐘のことだよ」と答えましょう。人生においてそんな機会がどれくらいあるかはわからないが。



昼食時にテレビでニュースを見ることが多いのだが、これは確かに(もちろん別人だということはわかっていても)「大友克洋だ!」と声が出た。

 

懐かしいなあ。20年くらい前はここのHMVによく行っていた。もちろんまだせどりを始める前。上野界隈には飲みにもよく行った。短期間ながら某巨大匿名掲示板の定期OFF板に出入りしていたこともある。まだ社交性というものがわずかに残っていたのだろう。
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今週もせどりに直接関連するニュースは見当たらなかった。amazonのセラーフォーラムを見ても気になる話題は特にない。転売に関するニュースは(主にネガティブなものが)日々あるが、せどり界隈に関する話題は少ない。そもそも「せどり界隈」なんてものはもう存在しないのかもしれない。去年の4月はどんなことを書いていたかなと思ったが、去年の4月はブログを書いていなかった。ブログどころではなかったんだよなあ。

 

今週見つけたツイート。イギー・ポップがアンコールで『ワイルド・サイドを歩け』を歌う。ベースはダフ・マッケイガン、ドラムはチャド・スミス。