トラブルの日
相変わらず眼球を目から取り外してジャブジャブと流水で洗いたくなる日が続いている。今週からはマスク着用が緩和されるらしいが、実際どんなもんだろう。僕としては耳も痛いし眼鏡も曇るので基本的に「なし」でいこうと思っている。そもそも今だって仕入れに行く際はほぼ喋らないわけだし。
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火曜日。
暖かい日だったが個人的には荒れた1日だった。まず先週に引き続きクレジットカードの不正利用が発覚した。そんなことってある?今度はmastercard。発覚したのは2ドルの利用1件だけだが、小額だからといって放っといてよいわけはない。当然カード停止で再発行。これで使えるのはVISAのカード1枚だけになった。再発行が遅れるようなら利用限度額も気にしなければならない。
そしてマケプレで某大手から仕入れたDVDが、内容は同じだがJANが違うものだった。amazonのカタログは両方あるのだが相場がかなり違い、当然高い方を仕入れたのでこれは困る。返品することにした。「注文した商品とは違う商品が届いた」のは厳然たる事実なので、当然着払いでの返品を想定していたのだが、なんと相手方は元払い、つまりこちら負担での返品を要求してきた。むむむ。ちょっと釈然としないが、モメたくない・長引かせたくないので飲むことにした。チキンよのう。750円の出費。
夕方になってamazonから「ご注文商品はお住まいの建物内の宅配ボックスに配達しました」メールが来た。モノは仕入れたDVD3枚とキッチン用品で総額約1万円。郵便受けを見ても不在票がない。自室に戻ってメールでボックス番号と暗証番号を確認。エントランスに戻ってボックスを開け…ようとするとすでに開いていた。中は空っぽ。念のため他の鍵のかかってないボックスの中も確認してみたがなかった。さらに鍵がかかっている全てのボックスに暗証番号を試してみたが当然開かない。何者かが僕の郵便受けから不在票を取り出して荷物を盗んだということだろうか。でも中身がわからないダンボールをそこまでして盗んだりするかなあ?宅配業者ならば中身を知っているのかもしれないが、魔が差して盗みたくなるようなアイテムとも思えない。換金性も低い。何かの手違い・勘違いで配達自体していない、あるいはマンションそのものを間違えた可能性もある。ちなみにうちにamazon本体から配達にくるのはヤマト運輸か「その他」の宅配業者なのだが、今回はヤマト運輸ではない。
などと名推理していても仕方ないのでamazonカスタマーサービスのチャットに辿り着き、説明する。宅配業者は自営業者で連絡が取れない、というのはどうかと思ったが、そのせいもあってかあっさり返金してくれた。この辺の「あっさりさ」は非常に助かる。これはFBAじゃなかったら結構面倒くさいケースだったのかもしれないが、そもそも自営の宅配業者じゃなかったらもう少し責任感のある仕事をしてくれたのではないか…というのは偏見だろうか。
そんなこんなでamazonの返金が2件あるわけだが、実は今回不正利用されて停止したクレジットカードというのがamazonカードなのだ(伏線回収)。停止したカードでも返金て出来るのだろうか。これ以上面倒なことを増やしてほしくない。疲れた。
水曜日。電車で仕入れ4軒。
久々の電車仕入れ。約3か月ぶりに秋葉原に行ってまずまず買えた。初めて仕入れる古い洋画DVD8,910円がちょっとシビれた。当然半信半疑。35点で68Kの仕入れ。
土曜日。
Amazon Mastercardからカード情報が更新されたというメールが届いた。リンクを踏むとamazonのカード情報のページで、新しいカード番号の末尾4桁だけわかるようになっている。試しに買い物してみたら普通に買えた。セキュリティコードなんかはわからないので他のサイトでは使えない。もちろん実物のカードはまだ届いていない。問題なく使えるなら助かるけど、そういうものなのかな?疑心暗鬼が止まらない。
日曜日。
日付が変わって今日。amazonから「振込がキャンセルされました」というメールが来た。銀行に振り込むのにもカード情報が関係あるのか。しくしく。
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最近売れたもの
2,090→6,000
『クロスオーバーイレブン』は昔NHK-FMで放送されていたラジオ番組。選曲はフュージョン、AOR、イージーリスニングあたりが中心で、途中ナレーションが入る…というと『ジェット・ストリーム』を彷彿させるが、実際共通のファンは多いのだろう。ちなみに「クロスオーバー」というのは音楽用語で、よく「フュージョン」とどう違うのかという話になるのだが、もちろんそんなこと僕にはわかりません。
792→4,500
『人造昆虫カブトボーグ V×V』というアニメの主題歌。2006年放送なので主な視聴者は現在20代くらいだろうか。Wikipediaはかなりの文章量だが、「玩具そのものの定義を疑わせるような場面がしばしば見受けられる」とか「あらすじや回想シーンが捏造される」とか厳しい意見が並ぶ。仕入れから売れるまで7ヵ月とやや時間がかかったが、満足の利益率。
面白いな。
1,210→3,500
監督の青山真治は丁度去年の今頃に癌で他界(57歳)。この1年で何本か仕入れて、ついでに観てみたのだが正直どれも難解で、その中でもこれが1番「…わからん」という感じだった。筒井康隆、中原昌也が出演。恵比寿で記念上映があります。
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昔はブックオフ仕入れの定番だったが最近はご無沙汰。『Potential』あたりはまだ高いのだが。ちなみに「せいこ」ではなく「しょうこ」ですよ、もちろん。
同じくユニバーサルだがこちらの方が影響は大きい。旧版はUHQCDとかDVD付きとか色々ややこしいのだが、それでも半分くらいは「現行」せどり対象といってよいだろう。他人事のように書いているが2点ほどそっと価格改定。
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今週は1回しか仕入れに行けず。宅配ボックスの件は、マンションのエントランスには防犯カメラがあり録画しているはずなので、管理会社に言えば確認してくれるはず。窃盗や業務上横領の可能性もあるので真実を明らかにするのが善良なるいち市民の義務なのかもしれないが、やっぱりなんというか、その、めんどくさいじゃないですか…。というわけで現時点では迷宮入り濃厚。続報があればお伝えします。