世界経済とせどり

円安とインフレの話題が続いている。数年前には輸入盤CDや北米版DVDを海外から仕入れようと考えたこともあったのだが、これでは今さら時間をかける気にはならない。個人事業であっても、特に欧米との輸出入をしていると影響は大きそうだが、残念ながら僕のブックマークやアンテナにはそれらの当事者の方々は含まれていないので実態はもうひとつ定かではない。でもそれでよいと思う。こっちからわざわざ調べて、儲かった話を聞くと普通に嫉妬して情けないと思うし、損した話を聞くと「あらあら気の毒に」と思うが、それはそれで後からやっぱり色々と情けなく感じる。自分のことだけ考えるのが吉。
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木曜日。電車で仕入れ4軒。
いきなり寒い。シャツの上にパーカー(最近はフーディーと呼ぶらしい)を羽織って出発。関東には徒歩圏内に2軒のブックオフがある駅がいくつかあるが、今回は4店舗(2駅)ともそうだった。意味わかりますよね?乗り換えがないのは便利だが、歩く距離と店舗規模によっては無視した場合もよいのだろう。でもせっかくだから、とやはり寄ってしまう。22点で35Kの仕入れ。

 

金曜日。電車で仕入れ4軒。
この日は実験的に超高速での棚チェック。最後の4軒目を出るとまだ5時前だった。でもこのやり方はやはり見落としが気になってしまい、あまり僕には向いてないようだ。19点で40Kの仕入れ。帰宅して久々に風呂にお湯を張った。せっかく早く帰ったので出品を頑張ろうと思ったが障害で出来ず。気づいたのは夜9時くらいだが、結構長い障害のようだ
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最近売れたもの

790→6,900
意外とよく出会うゲートウェイ・エクスペリエンスシリーズ。プラケースではなく紙ケース版だったせいか、データなしのラベルだった。ヘミシンクを家庭学習するということらしいが、ヘミシンクとはつまり…幽体離脱したり前世を見れたりできるらしいです。ありがたいですね。レビューを読むと、やはりイケボの方が評価が高いようだ。

 

Love Somebody 完全盤

Love Somebody 完全盤

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990→3,900
Love Somebody』が12曲詰まったいわゆる「1曲だけアルバム」。他にはTM NETWORKGET WILD』、松崎しげる愛のメモリー』、ジンギスカンジンギスカン』、先週紹介したアントニオ猪木『炎のファイター』などがある。ググれば他にも結構見つかります。僕自身はリマスターを除いてリミックスやバージョン違いにはほぼ興味がないタイプなので、なんというか「世界は広い」という感想しかない。いい曲だとは思うけど。

 

孔雀だもの [DVD]

孔雀だもの [DVD]

  • アーティスト:KAN
  • KAN
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1,760→5,900
タイトルだけでは何のDVDかさっぱりわからない。KANの93年のライブの復刻。『愛は勝つ』の一発屋として扱われることも多いが、ずっと活動を続けており固定ファンも多い。ちなみにこのDVDにも『愛は勝つ』は収録されてない。ミスチル桜井「が」ファンでよくカバーしてる。ライブステージでコントや寸劇、ものまねを披露したりするのはちょっと星野源っぽい。


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ブルース・スプリングスティーンと比べると明らかに知名度が低いジョン・メレンキャンプ(昔はジョン・クーガー・メレンキャンプと名乗っていた)。『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』のすぐ後に『R.O.C.K. in the U.S.A.』なんて曲を出しているせいかもしれない。この曲はリアルタイムで聴いて、哀しいメロディが気に入ってLPを買った記憶がある。我ながらなかなか渋い中学生だ。「カラスをビビらせると書いて案山子」と英語の勉強にもなる。妻は女優のメグ・ライアン…だったと思っていたが別れたらしい。

 

2022年10月3日~10月5日の集計が明らかとなり、松任谷由実の『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が3,113ダウンロード(DL)でトップを走っている。

ユーミンがテレビに出まくっているらしい。「らしい」というのはもちろんネットニュースでしか見てないからだ。しかし3日間の集計とはいえ3,000ダウンロードで首位なのか。CDが売れない時代だが配信のアルバムはもっと売れないということだろうか。電子書籍とは勝手が違うようだ。

 

なお、従来展開していた「ソフトバンクスマホユーザーなら毎週日曜日は+10%」「PayPayカード Yahoo!ショッピング利用特典1%」「PayPaySTEP特典 PayPayモールで+2%」などの特典は終了する。

うーん、これがないとソフトバンク使うメリットはほぼないかもしれない。
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ある小さな店舗の前を通りかかったら人が並んでいたので、「ラーメン屋かな?」と思ったら床屋だった。平日昼間はなんと690円という衝撃価格。確かに1,000円カットも乱立気味ではあるが…モチベーション的に大丈夫なのだろうか。

 

ニューヨークやロサンゼルスで髪を切ったらいくらかかるのだろうか。そもそもシャンプーなしのバーバーなんてあるのかな?と思って調べたら、1000円カットでおなじみのQBハウスがニューヨークに進出していた。日本と同じようにシャンプーやシェービングなしで20ドル+チップらしい。2018年の情報なので今はもっと高いかもしれないが、それでも向こうではかなり安い部類なんだろうな。日本には5ドルのバーバーがあるらしいよ、とRedditされる日も近いかもしれない。