ホットからアイスへ

北の国から』のテレビ放送は1981年10月から。僕は10歳だったことになるが、ぼんやりと覚えている。富良野の風景やさだまさしのテーマソングももちろん良かったが、父親と純君の距離感や母親の不在なんかも子供心に印象に残った。エピソードとしては純君と雪子おばさんの乗った車が吹雪でスタックしてしまった話で「北海道怖い」と思った。合掌。
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月曜日。
29日のはずだが、もはやアプリをチェックすらしない。

木曜日。
視聴不可で返品されたDVDを再生確認。中盤からブロックノイズが出始めてストップ。DVDのこの再生不可率の高さはなんなのだ。今からでも全部ブルーレイに移行してほしい。カスタマーは当然「ちゃんと出品前に確認しろ!」とお怒りだったが、現実的に考えてそれは不可能なのです。

金曜日。電車で仕入れ3軒。
最近はリサーチを全くしていないので、今までの貯金というか手持ちの武器だけで頑張らねばならない。もっともリサーチしたからといってそれほどジャンジャンバリバリ抜けるわけではないのだが。1軒目、2軒目はまずまずだったが3軒目は1枚のみ。23点で39Kの仕入れ。3軒だけだったが1万1千歩歩いた。ネットニュースは芸能人の訃報やら結婚やら脱線事故やら。
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最近売れたもの 

ALWAYS IN LOVE

ALWAYS IN LOVE

  • アーティスト:坪倉唯子
  • 発売日: 1986/06/21
  • メディア: CD
 

 1,980→5,900
坪倉唯子は知らなくても、『おどるポンポコリン』を知らないひとはいないだろう。歌唱印税ではなく買取契約だったため平成の『およげ!たいやきくん』となってしまったが、2ndの『ギンギラパラダイス』もヒットしたのでそこはめでたしめでたし。まさかこれが190万枚売れるとは思わないよなあ。

 

ヴァン・マッコイ

ヴァン・マッコイ

 

 980→2,900
こちらは古い99年版で、同じジャケットの2005年版があるのだが、なぜか新しい方が2曲少ない。しかも大ヒット曲の『アフリカン・シンフォニー 』が収録されていない。これはもう今だったら炎上・謝罪・更迭のフルコース案件である。『ハッスル』はリード楽器のフルートだかピッコロだかが新鮮だけど、この2つは吹き方も同じで音域が違うだけらしい。どちらかというのはちょっと僕の手(というか耳)には負えないのであしからず。『恋するフォーチュンクッキー』なんかもこの辺アリアリですね。 

 

LADY

LADY

  • アーティスト:水越恵子
  • 発売日: 1994/05/25
  • メディア: CD
 

 1,980→5,900
78年の1stアルバム。残念ながら僕の記憶にはないが、せどり的には重要。Wikiによるとなかなか大変な人生だったみたいだ。この曲はかすかに記憶にあるようなないような…シンガーソングライターとあるけれど、ややアイドル路線だったのかな?声はかなり独特ですね。


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もはやシティポップしか残ってないのか。音楽的にはAOR、ソウル、R&B、その辺寄りのポップス全般ということなのだろうが、そこに圧倒的ノスタルジー感が加わるとシティポップになる。東南アジアでもノスタルジーを感じているのだろうか…という指摘は政治的に正しくないかな。

 

確かにこれには僕もハートを撃ち抜かれた。

 

靴を見つめる(人)なんて音楽と全く関係ないがジャンル名なんてそんなもの。私的定義としては歪んだギターのシンプルなコードの(カッティングよりも)ストローク。ワウとフィードバック多用。もちろん速弾き禁止。

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すっかり暖かくなって、コンビニでコーヒーを買うときもアイスコーヒーに手が伸びるようになった。残念ながら仕事の方はまだまだ寒い。今週末は引越しの手伝いがあるのでブログの更新は出来ないかもしれないのであしからず。

そういえば若い頃、真夜中に友達の住むアパートのドアを叩いたら、部屋を間違えて知らない人が出てきたことがあったけれど、これではシティポップにはならない。