地味豪華

10月の結果は仕入れが今ひとつで売り上げが今ふたつくらい。おそらく11月も同じような感じになるのではないかと推測している。そうやってジワジワ増えた在庫を12月に吐き出すのが例年のパターンだが、今年はどうなることか。在庫を永遠に貯め続けるパターンだけは勘弁してください。
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月曜日。電車で仕入れ3軒。
未出品在庫はまだたっぷりあるのだが、せどり禁断症状が出たため仕入れ。最近どうもせどり中に考えすぎるフシがあるので、目の前の背表紙群に集中するように心がけた。17点で36Kの仕入れ。

木曜日。電車で仕入れ3軒。
もちろんブックの日ということで全店で300円引きクーポン使用。心なしかどの店でもお客さんやや多し。対してこちらはどの店でもパッとせず17点で29Kの仕入れ。

金曜日。
突発的に遊びの予定が入り、遠出してほぼ丸一日遊ぶ。考えてみれば今年に入ってほとんど遊んでいなかったので(休んではいた)、たまにはよかろう。
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最近売れたもの

780→2,900
演歌歌手の長山洋子は元アイドルという昭和の常識。元々幼少期には民謡や三味線を習っていたらしく、アイドルが路線変更だったようだ。

 

1,580→3,900
ブックオフで未開封品を購入したのだが、家でよく見るとケースにヒビワレがあった。このパターンはいつもシュリンクを破いてケース交換して「非常に良い」で出品するか迷うのだが、今回は未開封ヒビワレありを「良い」で出品。また、新品在庫の影がチラチラしていたのだが、なんとか定価越えで売り抜けることができた。シネマは松尾清憲を中心に鈴木さえ子、プロデュースに鈴木慶一という地味豪華なメンバーだがアルバム1枚で解散。Wikiにページもなく、YouTubeにもこれといった動画はなかった。やっぱり地味豪華=せどり向きだなあ。

 

2,380→20,000
男闘呼組のボーカル兼リードギターのソロアルバム。前回4年前に売れた時は5,000円くらいだったのでブックオフで見つけたときもそれほど興奮することはなかった。男闘呼組同様ここ数年でレア度が上がったようだ。


しかし何がタイムゾーンなのか。
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ついこの前仕入れたのが1枚あって泣く泣く値下げ。廃盤CDせどりの20%くらいは再発との闘いだ。もちろん値下げしないで売り抜けられる確率もゼロではないのだろうけど、はっきり負けを認める方が個人的には精神的に楽だ。しかし1枚1,000円(税抜き)は安いなあ。
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僕は11月生まれなので、今くらいの時期になるとHMVタワレコからおめでとうクーポンが届く。そしてそれらは当然のように仕入れに使われることになる。ブックオフも全品30%オフクーポン配布くらいの大盤振る舞いしてくれないかと思うのだが、そんなことすると悪用されることは想像に難くない。ということはHMVタワレコのクーポンも悪用されたりしてるのかな?あまりこういうことは書かない方がいいのかな?