回復期

去年の冬、オリンピックの後にこんなことを書きました。

羽生選手が金メダルを獲り、必然的に4年前に発売された「覚醒の時」が再び覚醒の時を迎えた。日曜・月曜あたりがピークだったようだ。ブツ自体はそれほどレアなわけではないし、なによりも普通に考えればこれ以上のクライマックスは(もしあるとしても)当分来ないわけで、絶対に売り抜けたいところだ

それなりの確信を持って書いたわけだが、今になってブルーレイの初回盤がちょっと上がっている。先月に何か動きがあったようだが、例によってよくわかってない。新しいブルーレイ/DVDも発売されるようだ。僕の予想が外れることなんて珍しくもなんともないのだが、せどりとはかように不可思議なものであるなあ。


羽生結弦選手「一口どうぞ」と爽やかな演技 自身モデルのディスペンサーを手に 「ひとくちガーナ」編公開

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火曜日。電車で仕入れ4軒。
わりと期待できるエリアだったので、鼻息荒く乗り込むも当然のように苦戦。たまには「サーチのし過ぎで指がつりそうだった」とか「超長いレシートを持って店員と一緒に記念撮影した」みたいな景気のよいことも書いてみたい。10点で21Kの仕入れ。無理やり買ったものも多く内容も悪い。4軒目を出たところで土砂降りの雨。性格的に決してせっかちだとは思わないのだが、なぜか昔から雨宿りというのが嫌いだ。小さな折りたたみ傘を開いて駅に戻るもびしょ濡れ。リュックもかなり濡れたが中はなんとか無事だった。こういうあたり、プロ意識が低いと自分でも思う。

木曜日。電車で仕入れ5軒。
23点すべてCDで42Kの仕入れ。2軒で500円引きクーポン使用。ようやく初日が出たという感じ。

金曜日。電車で仕入れ3軒。
25点すべてCDで48Kの仕入れ。500円引きクーポンと500円以下CD1点無料クーポン使用。1軒目で時間がかかったため3軒しか廻れず、歩数も8,000歩と少な目。

店内でさんざんアナウンスしている楽Pay最大15%還元はもちろん気になるが、どうせ10月はまた実家に戻らないといけない。これ以上カードを増やしたくないしなあ。あと「Little Glee Monster」というのをブックオフで初めて聴いたら想像していたのと結構違った。もっとファンシーなアイドル然としたものだと勝手に思っていた。CDせどりをしているとバンド名・タイトル・ジャケットで勝手にイメージを膨らませることが多い。ポルカドットスティングレイとかGLIM SPANKYはイメージとそんなに違わなかったな。


Little Glee Monster 『世界はあなたに笑いかけている』Short Ver.

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最近売れたもの

FOOT STEP [DVD]

FOOT STEP [DVD]

 

 2,250→4,900
80年代にSONYから何枚かアルバムを出していたギタリスト・SSW。ファンは決して多くはないと思われるので、モノレートのグラフのギザギザがどうというのはあまり気にしない。それによって同業者が仕入れを控えれば却って好都合だ。例によってこれは僕の偏見だが、配信で聴こうとする人はあまりいないであろう種類の音楽(そもそも配信にはなかなかならないと思うが)。「盤需要」が見込まれるジャンルやファン層は確実に存在する。

宮原学 without you - live

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tower.jp

ハイレゾも聴ける高音質ディスク。これが、CDの最終進化系だ!
(中略)
従来のCDプレーヤーでの再生も可能、さらに、MQA対応機器やソフトでデコードすれば、元となっているマスター・クオリティのハイレゾ音源をお楽しみいただける、まさにCDとハイレゾ音源の”二刀流”的なメディアなのです。

なるほどわからん

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ブックオフアプリのバーコードが、レジで読みとれないことが多いのが最近の悩み。明るさを固定してるのがよくないのかな。売上は相変わらず低空飛行だが、仕入れ状況も腰痛もやや回復基調にある。善き哉。アフタヌーンで「十角館の殺人」が始まったのが気になるところだ。例によって細かいところは全く覚えていない(さすがにメイントリックは覚えている)ので、新鮮な気持ちで読めるだろう。