e-Tax、対岸の火事、ビッグオー

相変わらずCDが売れないとかお店の閉店が続いているとか暗い話題ばかりだ。でも2018年の今、20年前(1998年)発売のCDを欲しい人もいるのだから、今年発売のCDを20年後に欲しい人もきっといるだろう。だからあと20年は大丈夫。謎理論にでもすがっていないとやってられない。

月曜日。バイクで仕入れ3軒。
移動後に食事したり買い物したりで、仕入れ開始は3時といつもより遅め。1軒目では郷ひろみのCD選書が大量にあって小躍りしたが、とても手が出る価格ではなく坊主。

その後もパッとせず、原田知世奥井亜紀三宅伸治サクラ大戦など9点で14Kの仕入れ。帰宅したらFBA長期在庫保管手数料20,586円が引かれていた。FBAをやめればこれもなくなるのだが。

夜は昼間の不調を取り返すようにネット仕入れに精を出し、返す刀で初めてのe-Taxをやっつけた。仕様のわかりにくさに加えて、ICカードリーダにマイナンバーカードを逆向きに差し込むというヒューマンエラーも加わりけっこう時間がかかった。

水曜日。車で仕入れ4軒。
車内では暖房はもちろん、上着もいらない陽気。

「このDVDは不良品だけど、メーカーに連絡すれば交換してくれるみたいだよ。その対応はブックオフ側ではやらないけど、代わりに3,000円値引きするよ」ということなのだろう。僕も以前このDVDを仕入れて、メーカーに連絡して交換し、ブログに書いたことがある。

ザ・ジャムスタイル・カウンシルデイヴィッド・フォスター、僕たちの洋楽ヒット、青春歌年鑑など11点で19Kの仕入れ。帰宅後は月末の〆。2月にしては仕入れも売上も頑張った方だろう。しかし仕事外の支出が色々と多く収支的には厳しかった。

木曜日。
アマゾンより「FBA補てん通知」という珍しいメールと「フルフィルメントby Amazonに保管できる在庫数の上限緩和のお知らせ」メールあり。今でも充分余っているのだが。さらにセブン&アイ・ホールディングスのオムニ7からこんなメールが来た。送料値上げのトレンドはまだ続いている。

この度、当社が利用している運送会社の送料値上げに伴い、2018年4月2日(月)13時のご注文分から、「宅配送料無料サービス」を終了させていただく運びとなりました。

クロネコメール便の廃止やゆうメールの値上げの際には自己発送組が苦しんで、我々FBA組にとっては対岸の火事だった。単に順番の問題と言えなくもない。今までのFBAが安過ぎたのだと割り切って考えよう。そもそも昔はFBA自体がなかったわけだし。というわけで、「アマゾンさん、値上げは仕方ないにしてももう少し小刻みに段階的にやって下さいよ」と言いたいところだが、「え?もちろん段階的にやってますよ」というホラーな返答はいらない。

最近売れたもの

5,355→12,000
仕入れ価格は5,950円の10%引き。アニメサントラのレビューにはとかく熱心なファンが厳しい評価をするものだが、この商品はなかなか評価が高い。例によって全く知らないので、とりあえずWikiる。なかなか珍しい紆余曲折があったらしい。

THE ビッグオー
当初は全26話の予定だったが、全13話に短縮されて製作、放送された。このため、結末はセカンドシーズンを匂わせる形のものになっている。その後2000年、アメリカのCS系放送局カートゥーン・ネットワークでの放送によりアメリカでの展開が成功、DVDも全米で好セールスとなり、2001年秋にセカンドシーズンの製作が最終決定し、サンライズバンダイビジュアルのみだった製作陣にカートゥーン・ネットワークが加わる。監督によると米国のファンから「あなた方は続きを作らねばならない」とのメッセージが寄せられたとのこと。

音楽はサントラの大家、佐橋俊彦。主題歌は永井ルイという別の人だが、映画「フラッシュ・ゴードン」のテーマ曲であるクイーンの「フラッシュのテーマ」を意識したとのこと。

電子漫画、紙を初めて逆転
紙の本支持派の意見のひとつに「読み終わった後に売ることが出来る」というのがあるが、そうするとまた読みたくなった時に買い直さなくてはいけなくなる。若い人たちはあまりそういう経験がないのかもしれない。蔵書数も比較的多くないだろうし、意外と若い人の方が紙の本支持だったりするのかも。

郊外から東京都心まで……閉店ラッシュの「TSUTAYA」、レンタル実店舗に未来はある?

「レンタル」から「定額配信」へ。「TSUTAYA」から「蔦屋書店」へ。

昔のせどりブログではよく「レンタル落ちを狙え」みたいなのがあったけど、個人的にはTSUTAYAでは新品セールの方が美味しかった。

アマゾン、取引先に「協力金」要求 販売額の1〜5%

アマゾン側は個別に交渉を続けているとみられる。すべてのメーカーが支払いに応じるかは不透明で、規模や商品シェアによって条件に差がつく可能性もある。

交渉の余地があるというところに、個人事業主との越えられない壁をそこはかとなく感じる。

聞くところによると、北欧では国民の年収や納税額が公開されているらしい。「あいつはあんな高い車乗ってるから年収ごまかしてる」とか「あいつはブログでは偉そうだけど、実際は大したことない」とかならないのだろうか。あるいはもうなっているのだろうか。「まだヘルシンキで消耗してるの?」みたいなのはいないのだろうか。