豚、加藤和彦、サージェント・ペパーズ

出品中に現実逃避的にKindle本セールをあさっていると、

【30%OFF】紙書籍の新品が入手困難な作品特集 (6/1まで)

というのがあった。中古ならば普通に手に入るのだろう。紙書籍の新品がコレクター的至高というのはわかるが、紙書籍の中古と電子書籍はどちらが格上なのか。僕はまあ、よほど大きな本でないのなら、安い方でいいや。

でもやはり配信で音楽を買う気はあまりしない。映画やドラマは配信でもよい。これは果たして職業柄なのかどうなのか。「書狼、書痴、書豚」という言葉があるが、僕はさしずめ盤豚か。

月曜日。
仕事と関係ない疲労案件が半日かけた挙句頓挫。つらい。

火曜日。
仕事と関係ない疲労案件が半日かけた挙句成就。よかった。

水曜日。車で仕入れ2軒。
高速の使えない郊外だったが、思った以上に買えた。珍しくジャニーズの全然知らない若い子が主演しているドラマのブルーレイなど15点で39Kの仕入れ。最近ちょっとだけ車の運転が好きになった気がする。

帰宅後、加藤和彦のインタビュー本がKindle Unlimited化していたので、読む。なんというか、鼻につく人にとってはとても鼻につくだろうなあ。伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」にちょっと似てる。

フォークルとミカバンドの曲を少し知っているだけでソロの曲は知らないが、せどりをしていると金子國義のジャケットは印象に残る。まずまず高いものもあったが、来月再発がある模様。


売上280万枚かあ。

木曜日。電車で仕入れ2軒。
1軒目のレジで店員のおばさんが「このCD、さっき棚に出したばかりなんですよ〜」と嬉しそうに言っていた。そうですか。でもこれ、転売するんです。なんかすいません。その後日高屋で遅い昼食。サラリーマンが美味そうにハイボールを飲んでいたが、ここはぐっと我慢。最近は電車であっても仕入れ中に飲むことはほとんどなくなった。2軒目では猛烈に棚卸し中で結局2スパンほどチェック出来ず。多分10分ほど待てば終わったはずなので、立ち読みでもしてればよかったな。12点で29Kの仕入れ。

金曜日。
ブログを書く日。今週も書くことがないので、CDジャーナルのメルマガからネタ拾い。

ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』貴重な初出音源などを追加収録した50周年記念エディションが登場

僕はビートルズをオリジナルアルバムできちんと聴きこんできた人間ではないので、知らない曲も結構ある。リミックスだの定位だの言われてもよくわからない。右からボーカル、左からドラムみたいなのは嫌だが、安いオーディオでもきちんと楽しく聴ければそれで充分である。

CD4枚にブルーレイとDVDもお付けして、お値段なんと今ならたったの16,780円。

久々にブックオフオンラインに買い取りの荷物を送った。とても忙しいらしく査定終了まで14日間ほどかかるらしい。

よく言われる通り「古本屋は仕入れが命」ならば、ブックオフオンラインは好調なのだろうか。

1日2店舗の仕入れを週2回というのにすっかり慣れてしまった。時間にゆとりが出来て、精神的にはいい。腰痛は95%ほど回復したが、1日5軒とかはもう無理だな。40代半ばというと一般的には働き盛りのはずだが、早く隠居したくて仕方がない。